クリスマスからお正月へ | フロリダテニス留学後、英語学習に目覚め、英会話をマスター!英語を駆使し世界中で活躍する国際人を目指す元テニスプレーヤーのブログ

フロリダテニス留学後、英語学習に目覚め、英会話をマスター!英語を駆使し世界中で活躍する国際人を目指す元テニスプレーヤーのブログ

アルバイトをしながらプロテニスプレーヤーを目指し、競技力向上のためフロリダのテニスキャンプへ留学。帰国後、英語力の必要性を感じ、一から英語学習を始め英会話をマスター!!英語力を武器に活躍の場を世界へ!英語が話せれば数10億人とコミュニケーションが可能だ!!

 

 

「日本人は、なぜクリスマスを祝い、
 初詣に行くのでしょうか?」
 
今年も残りあとわずかとなりました。
 
街中をあれだけ飾っていた
 
クリスマスムードは消え、
 
一気にお正月のムードになっていますよね。
 
この変わり様は、
 
毎年すごいなぁと思ってしまいます。
 
 

 


さて、敬けんなキリスト教徒は別として、
 
我々大多数の日本人は、
 
キリスト教徒ではないのにクリスマスを祝い、
 
約一週間後に初詣に行きます。
 
それも神社だったりお寺だったりするのです。
 
それが、キリスト教やイスラム教のような
 
一神教の信者から見ると、
 
とても信じられない行動なのだそうです。
 
 

 


日本は、元々神様を信じる神道の国で、
 
しかも八百万(やおよろず)の神がいるとされ、
 
ありとあらゆる物に
 
神様が宿っていると考えていました。
 
日本人は、最初から
 
一神教の信者ではなかったのです。
 
 
6世紀、その日本に仏教が伝来し、
 
最初は神道派と仏教派の対立もありましたが、
 
次第に「神仏習合」という考えが芽生え、
 
日本人は神様も仏様も拝むようになりました。
 
 
16世紀、戦国時代の日本に
 
キリスト教が伝来しました。
 
その後、禁教令が発令されますが、
 
キリシタンは生き残り、
 
途絶えることはありませんでした。
 
 
日本人は、このように様々な神仏や宗教を
 
寛大に受け入れる素地があったんだと思います。
 
 
最初に述べたとおり、一神教の信者から見た、
 
「日本人は、なぜキリスト教徒ではないのに
 
 クリスマスを祝い、その約一週間後に、
 
 神社やお寺に初詣に行くんだろう?」
 
という疑問の言葉を聞いたときは、
 
確かに日本人は妙な行動をしているなぁと
 
一瞬思いましたが、
 
歴史を振り返ると、別に妙なことではなく、
 
極々自然なことなんだと再認識しました。
 
 
まぁ、ほとんどの日本人が
 
このような疑問を持たずに、
 
クリスマスを祝い、
 
初詣に行っていると思いますが・・・。
 
 
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