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今回は、シリーズで「疑問詞と関係詞の働きについて」
お伝えしています。
＜②より＞
では、実際に「疑問詞」と「関係詞」がどのように
使われるのか、見てみましょう。
まず最初に、グループ（1）の「疑問詞」からです。
第３文型（S V O）の、
I don't know ～.（私は～を知らない）
（S : I、V : don't know、O : ～）
という文の O に「彼がどこで英語を学んだのか」という
意味の「名詞」を入れたい場合、He learned English.
という文を、そのまま入れることはできません。
そこで「疑問詞」の「where」を文の前につけると、
where he learned English という「名詞」になり、
先程の文の O に入れることができるようになります。
そして、
I don't know where he learned English.
（私は彼がどこで英語を学んだのか知らない）
という文が完成します。
次に、グループ（1）の「関係詞」です。
第２文型（S V C）の、
This is the school.（これは学校です）
（S : This、V : is、C : the school）
文の C の「名詞：the school」を「彼が英語を学んだ」
と修飾したい場合、He learned English. という文の
前に「関係詞」の「where」をつけると、
「where he learned English」となり、
「形容詞」として「名詞：the school」を
修飾することができるようになります。
そして、
This is the school where he learned English.
（これは彼が英語を学んだ学校です）
という文が完成します。
①の冒頭の問題の、
1. This is the hospital （ ） I visited James
yesterday.
（A）which （B）where （C）when （D）why
は、第２文型（S V C）の、
This is the hospital. という文の the hospital を
I visited James yesterday で修飾したい場合、
「関係詞」の「where」をつけることで
「where I visited James yesterday」という
「形容詞」になり「名詞：the hospital」を
修飾できるようになった例ですね。
＜正しい英文＞
This is the hospital where I visited James yesterday.
（これは私が昨日ジェームスを訪ねた病院です）
＜④に続く＞
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