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今回は、シリーズで「疑問詞と関係詞の働きについて」
お伝えしています。
<①より>
「疑問詞」と「関係詞」は非常によく似ています。
具体的には、what、which、who、whom、whose、when、
where、why、how の 8W1H と that を指します。
ただし、that と when は「従属接続詞」としても
使われるので、注意が必要です。
そして「疑問詞 or 関係詞」で「名詞」か「形容詞」を
作るのです。
では「疑問詞」と「関係詞」は何が違うのでしょうか?
それは、後ろに文をつけることで
「名詞」ができるのが「疑問詞」、
「形容詞」ができるのが「関係詞」なのです。
つまり、
「疑問詞+文」=「名詞」
「関係詞+文」=「形容詞」
と理解してください。
更に、8W1H と that は、
2つのグループに分けることができるのです。
(1)後ろにつける文に変形がないグループ
疑問詞:when、where、why
関係詞:when、where
(2)後ろにつける文に変形があるグループ
疑問詞:what、who、whom
関係詞:which、who、whom、that
このように、2つのグループに分けると
when、where、who などのように「疑問詞」と「関係詞」
の両方に使われる単語があるのでややっこしく感じて
しまうということが分かりますよね。
勘が鋭い方は、①の冒頭の2問の答えの理由がこれで
分かったのではないでしょうか?
<③に続く>
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