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2013年12月8日(日)
「TOHOシネマズ六本木ヒルズ」で
映画「47RONIN」を観て来ました。
英語学習者にとって、教材に映画を取り入れるのは、
最上級のレベルだと私は思います。
字幕を読んでしまうと、セリフが耳に入らない。
セリフを見ないでリスニングに専念すると
聞き取れないし、内容が全く理解できない。
このような事が起こるからです。
このレベルを乗り越えて、字幕なしで内容が理解できた
ならば、あなたの英語力はネイティブに限りなく近いと
言えるのではないでしょうか。
この日は、割引日ではありませんでした。
しかし、公開後どうしてもすぐにこの映画を
観たくなったのです。
こういう時は、料金は度外視します。
とにかく早く観たい映画は早く観る。
それでも、ポイントは貯まりますからね。
この映画は 3D だったので、通常料金の1,800円に、
3Dメガネを持っていれば300円プラス、
持っていなければ400円プラスされます。
私は持っていたので300円プラスの
合計2,100円で観ました。
それでも見る価値がある映画だと思ったからなのです。
これで、シネマイレージポイントは
3ポイントになりました。
公開されて2日目ということもあって、
劇場は満員でした。
さて、映画の概要、ストーリー、レビュー等は、
以下のとおりです。
<概 要>
【題名】47RONIN
【原題】47 Ronin
【出演】キアヌ・リーブス、真田広之、浅野忠信、
菊地凜子、柴咲コウ、赤西仁
【監督】カール・リンシュ
【製作年】2013年
【製作国】アメリカ
【上映時間】121分
<ストーリー>
かつて鎖国時代の日本は海の外の国々にとって
神秘の地だった。競い合う藩主たちの頂点に
君臨するのは絶対君主の徳川将軍。
謎の秩序を守るのは、刀に生きる侍たち。
主君と班を守ることが彼らの使命だった。
主君を失ったり忠義に欠けるとされた侍は恥にみまれ、
“浪人”の身に落ちた。
だが、この47人の物語こそ、真の侍の魂を知る
物語である。
徳川綱吉が将軍職にあった日本。鎖国で海外と隔絶
されていた当時、魑魅魍魎[ちみもうりょう](※1)
の跋扈[ばっこ](※2)していた諸国も、
武家の支配の下、一応の安寧を保っていた。
そんな諸国のひとつに、名君浅野内匠頭(田中泯)を
領主とする播州赤穂があり、一方で吉良上野介
(浅野忠信)は、密かに赤穂を併呑する野望を持ち、
側室の座に納まっている謎の女、ミズキ(菊池凜子)と
共に、ゆくゆくは徳川家をも滅ぼして天下を取ろうと
まで目論んでいた。
カイ(キアヌ・リーブス)は、少年の頃、どこからとも
知れず赤穂に流れてきた異端児で、命さえ危ない
ところを、領主浅野の温情で助けられ、浅野の娘ミカ
(柴咲コウ)にも愛されて、郊外の小屋でひとり
暮らしを続けながら、大人に育っていた。
以来、カイには、浅野父娘のためなら命に替えても、
その恩と愛に報いたいという気持ちが根付いていた。
しかし、綱吉が赤穂を訪れていたある夜、城内で
ミズキに妖術をかけられ我を失った浅野は、寝所の
吉良に切りかかって疵を負わせるという事件を起こし、
綱吉にその現場を目撃されてしまう。
これに怒った綱吉は浅野に切腹を明治浅野家は
取り潰され、一連の出来事を吉良の謀略と
訝って[いぶかって](※3)いた家老・大石内蔵助
(真田広之)始め家臣達は禄を失い浪人へと
身を落とす。赤穂は吉良の領地となり、ミカは1年の
喪明けに吉良との婚儀を約束させられる。その場での
復讐をと猛り立つ家臣達を、今はその時期ではないと
抑えた大石は吉良によって地下牢に押し込められ、
家臣達は所払いを食らって四散、そしてカイは、出島の
オランダ人に奴隷として売られてしまうのだった。
一年後、牢から出された大石は今は百姓家に棲む妻りく
や息子・主税(赤茜仁)と再開、今も亡き主君を慕う
家臣達と、仇討ちに立ち上がることを決断する。
手始めに出島に乗り込んだ大石は、死闘の末にカイを
救出し、婚儀の刻が迫るミカ姫を吉良の手から
救うため、力を貸せと説得、同志に引き入れる。
圧倒的な敵の戦力と恐ろしい妖術に対し、固い決意と
仲間との絆で立ち向かおうとする大石。
血判で決意を誓った四十七士は、吉良の城に潜入、
壮絶な戦いが始まった・・・。
(47RONIN公式サイトより引用)
(※1)魑魅魍魎[ちみもうりょう]:いろいろな
化け物。さまざまな妖怪変化(へんげ)。
(※2)跋扈[ばっこ]する:ほしいままに振る舞う
こと。また、のさばり、はびこること。
(※3)訝る[いぶかる]:変だと思う。不審に思う。
<レビュー>
英語のネイティブスピーカーの俳優は、
キアヌ・リーブスただ一人、残りは全員日本人。
そして、セリフは全て英語という世にも不思議な
映画でした。
しかし、選ばれた俳優は国際舞台で活躍している人達で
固められていたので、英語が上手いこと。
本当にナチュラルでした。
ただ、将軍役の人だけ、日本人っぽい英語でしたけど。
時間は、121分(2時間1分)で、このストーリー
ですから、全く長く感じられず、あっという間に
終わってしまいました。
リスニングについては、
最初の説明が難しかったですね。
歴史物などで、最初のナレーションはいつも難しく
感じます。これは特別にトレーニングが必要ですね。
それ以外は、そんなに難しくはなかったのですが、
日常生活で出て来ない言葉が出て来るので、字幕の
フォトリーディングは必要でした。
ストーリーは、忠臣蔵を脇に置いといて、1つの
ストーリーとして楽しむことをオススメします。
浅野内匠頭が切腹に追い込まれるまでのストーリーは、
かなり苦しいものがあります。
【おすすめ度】★★★★(最高は★5つ)
歴史物が好きな人、忠臣蔵が好きな人にはオススメ
【リスニング難易度】★★★★(最高は★5つ)
ナレーションと、使われている単語に難度あり。
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