TOEICと映画や海外ドラマのリスニングの違い | フロリダテニス留学後、英語学習に目覚め、英会話をマスター!英語を駆使し世界中で活躍する国際人を目指す元テニスプレーヤーのブログ

フロリダテニス留学後、英語学習に目覚め、英会話をマスター!英語を駆使し世界中で活躍する国際人を目指す元テニスプレーヤーのブログ

アルバイトをしながらプロテニスプレーヤーを目指し、競技力向上のためフロリダのテニスキャンプへ留学。帰国後、英語力の必要性を感じ、一から英語学習を始め英会話をマスター!!英語力を武器に活躍の場を世界へ!英語が話せれば数10億人とコミュニケーションが可能だ!!

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仮にあなたがTOEICで900点を取ったとします。



リスニングが450点、リーディングが450点。

この状態で、映画や海外ドラマを見たら、

セリフは理解できるでしょうか?


答えは No です。なぜか?

それは、TOEICはノンネイティブ用に作られた

テストだからです。

しかも、話題がビジネスに限定されていて、

フォーマルな表現しか使われていないです。


英語のネイティブスピーカーが、

自分の英語力を試したり、向上させるために

TOEICを受けることは、まず考えられませんよね。

日本在住のネイティブの英語教師や講師の方が、

指導のために、テストの傾向を知るために、

試しに受けることはあるかも知れませんが。

その程度でしょう。


ところが、映画やドラマはネイティブ用に制作されて

いますので、話題は多岐に渡っていて、しかもセリフは

インフォーマルのものが多いです。



これを、日本語学習をしている外国人にあてはめて

考えてみると。

A氏:「この書類のコピーを取っておきましょうか?」

Bさん:「はい、ありがとうございます。
       是非、やっておいてください。」

というフォーマルな日本語が完全に理解できると

仮定します。


しかし、このようなフォーマルな日本語しか

分からないとしたら、もし

A君:「この書類コピー取っときます?」

B子さん:「アザーす!
        やっっちゃって!やっちゃって!」

という会話を聞いたら、まず分からないでしょうね。


このような事が、英語の世界でも起こるわけです。


TOEICのテストで高得点を取ることは、

英語の基礎力を高める事ができ、

そこに至る努力や時間管理も貴重な体験になりますが、

目標を映画を字幕なしで理解したい、

海外ドラマを副音声(English)で楽しみたい、

という場合は、

好きなジャンルを選び、繰り返し聞いて、

全てのセリフが分かるようになるまで

トレーニングが必要です。


Good Luck!



<追 伸>

映画や海外ドラマを英語で楽しめるようになるには、

近道はありません。

やはり、繰り返し聞いて、慣れることが必要です。

ノンネイティブであれば、

誰でも一度は通らなければならない道です。


以前にもお伝えしましたが、

繰り返し聞かなければならないので、

自分の好きなジャンルを選ぶことが重要になります。


一度ここをクリアできれば、

他のジャンルに挑戦しても構いませんが。。。


最初は、自分が好きなテーマや興味のあるジャンルで

スタートしてください。








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