学校で習った英語は無駄だったのか

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本日のアドバイス

＜質　問＞

「英会話が全然できません。学校で習った英語は無駄だったのでしょうか？」

＜回　答＞

私は、今、英会話が全くできないと仮定しても、学校で習った英語の知識は

無駄だったとは思いません。

これは、ハングル語を勉強しようと思ったときに思い知らされました。

韓国に旅行に行ったことがあるのですが、看板がハングル語で書かれていると

全く読めませんでした。漢字や英語の看板を見るとホッとしました。

これではいけないと思い、旅行から帰ってハングル語を一から勉強しようと思い

テキストを本屋から買って来たのですが、文字から覚えなければならず、結局

挫折してしまいました。

これに比べ、英語はアメリカのフロリダのテニス留学から帰ってきて、

勉強を始めましたが（動機は同じようなものですね）、文字がわからないという

ことはありませんし、単語も難しいものでなければ読めますから、スタート地点が

随分違うもんだと思いました。

ただし、学校で習う英語は、あくまでもテストで良い点を取る、受験に合格するなど

テストで問題を解くことを目的としているため、英語を使いこなすトレーニングを

していないので、多くの方が、中学高校で６年間英語を勉強したけれどしゃべれない

というジレンマに陥ってしまうのです。

これを理解したうえで、英語を勉強しましょう。皆さんの持っている眠れる

英語の知識を、使える英語にするためには、音読トレーニングが最適です。

隙間時間を使って、人のいないところでやりまくってください。

自信がつけば、外国人を相手に堂々と英語が話せるようになります。

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