応援クリックしていただけると大変助かります↓
私が最も強烈にリエゾンを実感したのは、
スタンリー・キューブリック監督の映画
「フルメタル・ジャケット」(Full Metal Jacket)の
ラストシーンを観た時でした。
ベトナム戦争を題材にした映画なんですが、
ラストで兵士が訓練で列を作って走るシーンがあります。
その時に、兵士が全員で声をあわせて、ミッキーマウスの歌を
歌うんですが、この歌の聞こえ方に衝撃を受けました。
歌詞は、
「Mickey Mouse Mickey Mouse Mickey Mickey Mouse
M-I-C-K-E-Y M-O-U-S-E!」
だったのですが、
私が聞こえたのは、
「ミッキーマウス ミッキーマウス ミッキー ミッキーマウス」
ここまでは問題ないのですが、その後
「エ・マィシー・ケ・イワイ・エモ・ユ・エシー」と聞こえました。
これは、究極のリエゾンだなぁと衝撃を受け、
映画のストーリーは、今はもう忘れてしまいましたが、
このラストシーンだけが記憶に残っています。
「M-I-C-K-E-Y M-O-U-S-E」の綴りの一語一語の発音をローマ字で書くと
「EMU・AI・SII・KEI・EE・WAI EMU・OO・YUU・ESU・II」となりますが、
私が聞こえた音ベースで区切ると、
「E・MAISII・KE・IWAI・EMO・YUE・SII」となります。
このリエゾンによる、音のつながり方もさることながら、
音の区切れ方もすごいなぁと思いました。
ローマ字の途中で母音と子音が切れて、次の音にリエゾンし、
まるで、0.5文字ずつずれて発音しているようにも聞こえます。
これは、私にとっては一生忘れることはないと思います。
あっ! ディズニーランドが好きな方には、日常のことですね!
★もしよろしければ、ぜひクリックしていただけると助かります↓
『中川裕之のメルマガ』
隙間時間でもマスターできる英会話(無料)では、
ブログには書けない情報なども追加して配信しています。
⇒ http://www.mag2.com/m/0001577626.html
もしよろしければ、こちらもチェックしていただけると嬉しいです。
⇒ http://www.hnakagawa.com