明らかな音質の差! その理由はコレっ | 日英バイリンガルアナウンサー 藤村由紀子 

日英バイリンガルアナウンサー 藤村由紀子 

バイリンガルMC・日英司会・日本語&英語ナレーション・レセプション通訳

ついに!
ついに!
待ち望んでいたものが到着~!
これ、何か分かります?
 
ナレーションを収録する時に使用する
「リフレクションフィルター」
と呼ばれるものです。

商品名はHalo Shadow。
海外ナレーターさんたちの評判が
とっても良かった商品なんです。

コンデンサーマイク使用時に
これを使うことで
余計な反響音が
マイクに入りにくくなります。

けっこうな大きさでしたが
セッティングしてみると…


ほぼ、扉の幅くらい!?

マイクの上下左右、背面を
カバーしてくれる感じです。


で、肝心の「音」です。


まずは、
防音吸音加工を一切していない
窓のある普通の部屋に設置。

何もリフレクションフィルターを
使用してない時と比べると
格段に反響音は減りますが
やはり、若干響いているのは
感じてしまいます…。

左右に吸音ボードをかざしてみると
だいぶいい感じになりますが
上のほうの空間がまだ感じられる音。

次に、いつも収録をしている
クローゼットへ。
ここは窓が一切なく
洋服がたくさんかけてある部屋。


あっっっ!


全然違う!!



最近では、クローゼット内で
Kaotica eyeballという
マイクを直接覆うものを使用していましたが

その音と比較すると
ノイズが同様にないのに、
音はよりクリアに♪

Kaotica eyeballを使用した時も
ノイズが激減して感動したのですが
これと比べると
eyeball使用時の音がこもって聞こえるほど。

もちろん、eyeball使用時も
音質で問題になったことは一度もなく

大企業様のお仕事も
大手出版社様のお仕事も
リピートで頂けるくらいの
音質だったのですが
でもでも、全然違うのです!!

透明感も深みも、明るさも落ち着きも
出したい音がそのまま
ヘッドホンを通して聞こえてくる
この嬉しさ!!

かなりマニアックですが 
本当に顔がにやけちゃうほどの嬉しさです。
(マイクは以前と一緒です)


それに加えて、クローゼットに入る
左右両壁と天井に吸音ボードを貼り
扉部分にも吸音ボードをかけたら…

もう、感動というか驚愕。

この音が自宅で出せるんだ!!と
かなりびっくりです。

マイクとの距離と微妙な角度を
色々変えながら声を出し、
モニターヘッドホンで
聞いていたのですが
もう何だか楽しくって♪

もちろん
何の加工もいらないくらいのレベルです。

声を出すのがより楽しくなる!
そんな自宅スタジオになりました~。


うん、
ボイスサンプルを録り直そう!!


そして、新たなサンプルを
お世話になっている
エージェントやディレクターさんに
送りつつ、感想も聞いてみようと思います!


ちなみに、
このリフレクションフィルター
4万円超とお高いのですが
この音を実現できるなら安いくらい。

自宅収録環境が改善されて
ますます引きこもりそう??