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さて、以前書いた 「仕事の準備(日本語原稿編)」
に引き続き
今日は、英語原稿編についてです。
原稿を頂くお仕事の場合、準備のスタンスは基本的に同じ。
内容を理解、チェックし、読み方を確認して、どう読むかを考えて、練習
という流れですが、 今回は英語原稿ならではのお話を。
原稿を作成した方が ネイティブの方か、日本人の方なのかにもよりますが
文法的に??だったり、文法的には間違っていないんだけど
司会(あるいはナレーション)の言葉としてはしっくりこなかったり、
文章のリズムに違和感があることも・・・
そんな時は、内容を変えずに文章を変えさせて頂くこともあります。
もちろん、クライアントさんに変更のご提案をしますが
たいていの場合、快く了解して下さいます。
また、英語では同じ表現を繰り返し使うのを避ける傾向があるので
たとえば、レセプションなどのご来賓紹介のときは
なるべく同じ表現が続かないようにしています。
We would like to introduce ~
Please welcome ~
We are honored to introduce ~
It is my honor to welcome ~ など、いろいろ。
あと、英語ならではといえば、発音&アクセント
意外と勘違いしていた発音、というのも存在するので
日本語のアクセント辞典と同様、
知っている単語でも、少しでもあれっ?と感じたら 辞書で発音記号を確認。
例えば、カタカナでよくでてくる、 セレモニー や ファミリー という言葉。
英語の発音をカタカナで表現すること自体に無理はありますが
セレモニーの 「レ」 は どちらかといえば 「ラ」 に近い音。
ファミリー の 「ミ」 は どちらかといえば 「マ」 に近い音。
ということで、原稿には色々な書き込みが・・・・
また、日本語と英語では 息の使い方や口の動かし方が
かなり違うので それを意識しながら練習です
色々な表現が出てくる「肩書き」については
また次の機会にご紹介しますね。