英語学習と英語習得 子供にはどちらをさせたいのか | ハル・アキのパパの独り言

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ダブルネイティブバイリンガル育成への挑戦と成功。ハル&アキの言語習得旅。親としての学び、バイリンガル教育の戦略、子供の言語発達支援、家庭での英語環境作りの秘訣まで、具体的なヒントを紹介します。

 

ネイティブ級バイリン子育て成功者のパパです。

もちろんなにを持って成功失敗というかは人それぞれです。参加することに意義があるという場合はとっくに成功しているパパになります。わが子が中学1年では CEFRでC2レベルつまり非英語ネイティブ環境におけるネイティブ級ということは確かです。

 

逆にいうと先ほど紹介した動画のような英語は最近わが子は成功したといえるかもしれません。

 英検などは興味もなく進めてきました。

おうち英語の成果は次の通りです。

 これ紹介したときに へぇこんな動画みてはなるようになったのですかぁすごいですねえ というコメントもらったことがあります^^;  これが成果です。 田舎ではにわかには信じられない水準ですが、全国区ではみつかりはします。

 

英語勉強と学習(学習と習得)

 

さて 英語学習と 習得はなにがちがうかという言葉の定義も我が家では区別すらしていませんでした。

どちらかというと先ほど紹介した動画「名前を英語風に変えるのはなぜか」

こんな動画はわが子が9歳になって初めて見るようになっています。

つまり英語話せない僕ら親にとっては「名前を英語風に変えるのはなぜか」で使われている英語はきれいな発音これを子供たちに学習してほしいと思われる頻度は高いようです。

ドキュメンタリーのようですから割合フォーマルな英語です。これは聞き取り差やすいタイプですね!

ハルもアキも多くの日本人が聞き取りにくい英語つまりカジュアルで砕けた英語を聞き取れるようになったあとフォーマル英語に移行しています。

 お勉強組とは逆のアプローチとなっています。

 

定義のズレ

 

 僕の用語では 英語学習は 世間相場の習得と同じ意味でした。

 僕の用語では 英語勉強は 世間相場の英語学習と同じ意味でした。

 

そうですから過去の僕のブログでは多くの場合世間相場からはずれていたことになります。

 知能というものを扱う現場では、データのインプットすることを学習と呼ぶことが多く僕のいう学習もインプットのいみしかない表現です。

僕用語での学習は動物が川にいけば水が飲める程度のお勉強を学習と呼んでいます。

 

英語勉強(世間相場表現では学習)

僕から言わせると世間でいうお学習に相当するものでわが子には一切させていません。つまり4歳からワークブックとか3歳半からフォニックスルールの学習などは僕は全くさせませんでした。

 フォニックスルールも読み書きもガン無視してたのが 7歳半までです。 

 音素に限りがある状態での英語勉強など僕はもってのほかだと思っていました、

 

英語学習(世間相場表現では習得)

 

わが子の場合は先につぎのようなカジュアル英語を先に学習させたのが実態です。

 

 

ラフな英語からフォーマルな英語への学習(世間相場表現では習得)の移行

 

おうち英語の相場からすると 我が家では逆の方向となっています。

つまり英才教育など全くなにもする必要がないのが子供の英語学習です。

ほとんどの日本人がだまされているのですが 

 まずは基本を ここからずれています。

 アメリカの子供が基本という意味でニュースにでるような英語を先に話はじめてそれを崩して幼児英語にしてるわけではありません。幼児英語崩れた家庭内の英語から ニュースのような英語に勉強してフォーマルに話すようになってきます。

 基本という言い方がへんなのですが順番でいうと崩れた英語からフォーマルになってるのが普通です。

 日本のような外国がフォーマル英語から勉強するというのは母語方式からすると逆行しています。

 僕の場合はわが子には幼児英語から大人英語に切り替えていくそしてフォーマル英語へという普通の順番にしています。

 普通? WHAT IS NORMAL ! という哲学はきょうみがないですが、スタイリッシュというのがそのこたえかもしれません。

 ただ 発話はのんびりさせました。この日本で3歳で英語発話してもほとんど使い道がありません。

4歳からはなさせるのはたとえば長子が話せるようになったからその弟妹が早めに話すのはあるのは普通になります。

 でもわが子は双子でどちらも長子ですから発話は8歳までほったらかしです。でもネイティブ級になります。

 

 

 

常にビデオ学習の危険があります。

前回も書きましたが、ココメロンなどが危険だといわれています。

ただし僕は留意もしていないのですが危険は そもそもビデオ学習の危険があるという大前提です。

それからするとおうち英語の主流の考えとしてのココメロンの危険は心の片隅にとめおけばいいぐらいで実際は

必要悪(ビデオ学習の危険)からすると、部分的な危険に過ぎません。

 実際

 

これも 実際には パン とよばれる視点の切り替えが多く二歳児には厳しいものがあります。

 基本はそのようなシーンに長時間こどもをさらさないことです。

 2歳ですし 本当の早期英語とちがい我が家では2歳からですから、ある程度耐性がついてから早期英語に入っています。

 とはいえ本当に集中できるのはせいぜいが20分ですから、河岸を変えることを親がすれば済む話です。

したがって 部分をきりとって親がジェスチャで子供にインプットすればいいだけのことです。

 

特に幼児英語のなかでの早期組つまり1歳ぐらいからの場合は そもそもビデオ学習させることが間違っています。

 

大きな危険のなかの小さな危険

 

目安として原っぱでの走るときにコケる頻度で子供の3次元空間認識はおおよそ検討が付きます。

多くの子供たちつまり平均的な子供の場合はおおよそ2歳ぐらいで平衡感覚というより目測が整ってきます。

このころからでないとビデオ学習はそもそも危険なのです。

 こけなくなったとしても、空間認識が必要なことと、ビデオが一方方向であることはなんとかして伝えてあげる必要があります。

  この程度準備しておけば、ココメロン問題もそれほど危険ではなく、シーンがパンしたとろでパパが気にもしていないという態度を見せてあげればまぁ問題はありません。

 

 ビデオ学習という大きな危険のなかの小さな危険という位置づけなのです。

 

 

我が家は 英語の勉強ではなく習得をめざしました。

 

したがって英検などもは小学6年生で、ネイティブ級バイリン子育てとしては 劣等性ともいえる英検2級を取得しています。

いやいや、勉強で取得する英検2級というのはなかなか侮れないのは周知のとおりです。

 

けっしてみくだすわけでもないのですが、小学6年で

 

この英語会話力で英検2級ではちょっとバランスが悪いということです。

自分たちは何の勉強もすることなく英検2級でしたが、同級生が英検2級とったのは勉強の結果だったということがあって

このこたちがビビってました。ハル(画僧の向かって右)なんかしょぼんとしてました。

英語話せない状態で勉強で2級小学生ではということでハルが あたしだったらむり英語ペラペラだからとるの簡単だったけど英語はなせないところからあの試験合格なんてすごすぎるとビビってました。

たしかに子どもの対応力を考えると受験勉強というかたちで傾向と対策をねるというオプションいれるとねぇ

うん まぁ へぇーという 歯切れの悪い話です。

 

 仕方なく次回の英検準1級はえーと本人が受験したいなぁっていうのでパパとしては娘たちと英検会場までの小旅行を楽しむ機会にめぐまれるというわけです。

 

 パパとしてはうーん子供たちの英検受験は小旅行と同義ですからなんとも迫力のない話です。

 

 

 

もどしますが フォーマル英語は簡単すぎるそうです。

 

つぎのような動画はやはりフォーマルな発音ということでお勉強でききとることは簡単なんだそうですが

たとえば 英語学習組(僕のなかでは英語勉強組)

 英語ニュースお勧め やNHKを強くすすめるようです。

それに対して

 英語習得組(僕のなかでは英語学習組)

 は 英語ニュースなんかききとれてもおもしろくないしそんなんじゃ普通に映画などはたのしめない

  つまり先ほど紹介した動画をもういちどはりますがこれなどは勉強組が好む動画といえます。

 

英語習得組は

 

 

こっちのカジュアル英語から

 ハリソン・フォードがぼそぼそしゃべる英語のほうを好むようです。

 ニュースしかききとれないようでは英語を習得する意味がないとまで思う人も一定数存在してます。

 

 

 

 

ひとことで英語がわかる といっても生活の一部、人生の一部かというちがい

生活の一部か人生の一部かという言葉の遊びではどっちがどっちでもいいのですけど

エンタメとしての砕けた英語までかるくつかえるのか、それともビジネスとなかでかろうじてペラペラというのも選択しですが

 英語は勉強などするものではないという 学習方法で英語をみにつけたほうが英語に人生をとられることがありません。

 

 なにを語っても舌足らずですし解釈もずれますがいたしかんたないでしょう。

 

 さて お子さんにはどちらの英語人生を歩ませたいですか?

 多くの一般としては 英語の翻訳などを仕事にする可能性はほぼないというのが普通です。

 

そう 平均的なひとは 英語はなにかのついでに話せるほうがいいのです。勉強してまで話すようなものではありません。

 

 

 

 

 

さて個人差

おうち英語で、多読とか発話とかがいそがされれいます

これって個人差を表面化させるにはいいかもしれません。

特に多読、発話は個人差があります。

 

 しかし 2歳からの子どもの脳のパワーは最低限度であってもすさまじいものです

 簡単に英語は搭載できます。

我が家では 多読も発話もガン無視です。ここは日本でビデオ学習そのものが危険なのですから

なんでもほどほどです。

 ただしネイティブ級をねらいますからそれなりにインプット量はふえていきます。

 

 個人差は読み書きにはいると大きくなりますがこれは日本語でやっていますから日本環境についていけばそれはそれでいいとおもいます。

 最初の伴走さえ親がしてあげると、3歳半ぐらいからは自動化されます。

 

3歳にもなると この程度の操作はできますので おしえるぞでなくて

 

 

子供の目の前で 操作をしてると子供はなんとなくわかるようです。

おしえるぞではなく 目の前でわざとらしく操作をしてあげるといいでしょう。

 10日から20日しつこく目の前操作をすると いつのまにか操作するようになります。

 

 あとは 自動化ですね

 たしかにいい音質 有利です。最初はです。 

 

 

そうやって 仕掛けをしてあとは 日本語でのワークブックとか日本語を大事にしていきましょう。

そのうち英語で勝手にしゃべりだします。 

 ほどほどのところでネイティブ先生をつかまえるとよいでしょう。

 最初からオンライン学習はおすすめしません。

 

 わが子のばあいはネイティブ先生にいちど入門させたあと、ハローワールドよろしくディスコードでサークルにはいっていまではサークルの主催をしています。実際に主催しなくてもいいのですが、ヨーロッパの子供たちと

歴史問題にぶつかったりしますね

  なかなかブラックなユーモアとか人種差別の問題にぶつかったようです。これも大人になるまでには経験があってもいいとおもいます。

  人種差別があるとはいうもののなかなかそこを気が付くレベルにまで言葉をつかいこなせないほうが過去はおおかったのですが今後はそうはいきません。 東西問題も世界とかたると自然とわかってきます。

 アジア人差別なども体感しながらおぼえていくのは重要なことです。

 そして真実の歴史も体感していくことになります。

  意外と教科書レベルの歴史はうわっつらといいますかなんといいますか、事実を知ることも重要な社会勉強です。

 

  そのように英語をとおして勉強することはおおくなります。

 

  英語を勉強するのではなくという表現は実際に世界と語るようになると自然とわかる話です。

 

 さて 何人かみてきましたが英語を話せるようになるという能力は子供全員がもっているようです。

読み書きとなると個人差はでますが話すだけならそれほどないようなのです。