人は、つい、わかりやすい答えを求めてしまう。

 

 

 

◯◯の法則とか、◯◯の教えとか。

 

 

 

その方が、本やコンテンツもたくさん売れるのでしょうけど(笑)

万人にとっての正解は、この世には存在しないと思います。

 

 

 

私自身、普遍的な考え方は大切にしたいと思っておりますが

人生は、正解がないことが正解。

 

 

私もコンテンツやレッスンなど

無形サービスも提供させていただいていますが

人それぞれ性格や資質、価値観、経験値、置かれた状況、

目標としていることが違いますので

メリットだけでなく、デメリットもお伝えすることがあります。

 

 

普遍的な考え方を参考にしつつも

正解はない、という視点を持った上で、

自分のタイプ・状況によって取り入れるか、

取り入れないかを見極めるようにしています。


 

 

 

たとえば、本やセミナー、人の話は

その人のフィルターがかかった情報を書いたり話したりしますので

ポジショントーク(自分に有利な状況になるように行う発言)の場合があります。

 

 

 

また、

自分と似たタイプの人の話はストンと入ってくるかもしれませんが

違うタイプの人の話はあまりピンとこなかったり、違和感があったり。

 

 

 

目標とする方向に進んでいたはずなのに、その教えや情報を取り入れたことによって

あらら?な展開になって、

その人らしさを失ったり方向性を見誤ってしまうこともありえるのです。

 

自分がおかしいのかな?変なのかな?と思って無理に合わせてしまったり…。

 

 

 

合う合わないだけで安易にジャッジするのは

自分の可能性を狭めてしまうことになりますが、

すべてのこと・ものに当てはまる普遍的な考え方と

タイプ別・状況別で取り入れた方が良いことを見極める必要があって

すべてにおいて自分を曲げてまで合わせる必要はないということ。

 

 

普遍的なエッセンスを取り入れて、

残りの情報は参考程度にとどめておいたり

自分の頭で考えることを放棄しないようにする。

 

 

私たちは一人一人置かれた状況も価値観も違いますし

もともと正解はないわけですから、

各々の考え方、自分のしっくりくる感覚をたいせつにしていかれると

良いのではないかと思います。

 

 

 

私もこのブログは自分が考えたこと思ったことを書いていますし

共感していただけたらうれしいと思う一方で

反対意見があってもいいと思っています。

 

自分はどう思う?と置き換えて考えるきっかけになればうれしいです。

 

 

 

今日は5年以上前に書いた過去記事を編集してお届けしました。

 

 

 

 

 

東洋経済のこちらの記事もご参考までに。