わたしたちは、つい、物事を

「白か黒か」「良いか悪いか」

「好きか嫌いか」「賛成か反対か」「成功か失敗か」

二者択一で捉えてしまうところがあります。

 

 

 

二元論は、一見、単純明快、シンプルな思考のようですが

 

物事を単純化しすぎてしまうことで偏り、

対立する考えを全否定することになってしまいます。

 

さらに、背景にある複雑さや多様性、多面性を

柔軟に受け入れる余地がなくなり判断を誤ることも。


 

 

最終的にはどこかで結論を下すにしても

多角的な視点を抜きにして

バランスの取れた判断を行うことは難しいと感じています。

 

 

 

複数の要素が絡み合う変化の激しい時代だからこそ

0か100かの極端な思考では

(メンタル的にもしんどいですし)

追いつかなくなってくるのではないでしょうか。

 


曖昧さを許容する

完璧を手放す

俯瞰する

部分と全体を見る

 

といった

ある種、グラデーションを取り入れると

別解を生み出すことも不可能ではなく

二元論を超えた思考ができるのではと思っています。

 

 

ポートフォリオ思考では、
日常生活にグラデーションを組み込みます。
 
 
 
 
 
ペース配分も意識