あなたの無意識にフォーカスし
脳のクセから未来を変える、
美クセ笑顔塾・多田綾子です。

 

美クセ笑顔塾では 
日頃、無意識にしている「脳」に意識をフォーカスし、
脳に存在する「クセ」を美しく整え、毎日を自然な笑顔で過ごすためのヒントをお伝えしています

 

美クセ笑顔塾 多田綾子です。

23年前の今日、1月17日午前5時46分、

ゴ~~!という不気味な音の後に

大きく家が揺れました。

あまりの恐怖に産まれてはじめて

「腰が抜ける」という体験をしました。

 

立つことが出来ず這うように

リビングに行くと母も同じように腰が抜けて

震えていました。


「今の何?」

「地震??」

 

テレビをつけるとアナウンサーの方が

「ガスを切って元栓をしめてください。」

「頑丈な家具の下に入ってください。」と、

冷静に呼びかけておられ

「そうそう!!」と言われた通りにしていました。


我が家は幸い、タンスや家具が倒れて

少しモノが壊れた程度で済みましたが

窓から見える神戸の景色は時間とともに

黒い煙があちこちから立ち昇り、

テレビで映し出される変わり果てた神戸の街の様子に

言葉を失いました。

 

大好きな神戸の街が大変なことになっている!

矢も楯もたまらず、

「私に何かできることはないか??」

と、とりあえず西宮市役所へ行き、ボランティア活動に参加しました。


 

西宮市役所には私のように

「何か手伝えることはないか?」

と集まった方が大勢いました。

 

役所の方が仕事を割り当てしてくださって

私は救援物資の仕分けを担当することになりました。

 

お昼になったころ、

「おなかすいたな・・」

コンビニは?

自販機は?

そう思った時に「ハッ!」と氣がついたのです。

 

私、何を持ってきたんやろう・・・・・・

 

お金を持ってきても

モノを売っている場所などありません。

電気が使えないから自販機もありません。

ハンカチを持ってきても

水道が出ないから出番は無いのです。

 

電気ガス水道があり、

家があって家族がいる。

平和であたりまえの日常に埋没していて

震災でライフラインがストップした状態を

イメージすることもできず

ただそこに行けば良いと考えていた自分が
とても恥ずかしく思えました。

 

「飲み物食べ物お持ちでない方はよかったら

こちらをどうぞ」

 

市役所の方が準備してくださったのは
全国から届いた救援物資の一部です。

 

被災していないのに

人を助けようとして来たのに

私が負担をかけている・・

 

「これはお手伝いのお礼ですから遠慮なくどうぞ」

 

そう言ってくださる役所の方も被災された方です。

私は自分が情けなくて涙があふれました。

震災がおしえてくれたのは「あたりまえ」の

日常がどれほど「ありがたい」ことなのか?

ということ。

電気があり水道があり家族がいて

あたたかいごはんが食べられる。

 

その「あたりまえ」の尊さを

あらためて意識したいです。

 

震災で亡くなられた方、多くのペットたちの

ご冥福をお祈りいたします。

 

 

 

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