不祥事の感想（ネタバレあり）

新装版　不祥事 (講談社文庫)

不祥事（著：池井戸潤）

読みました

花咲舞シリーズの1作目

この本の帯に「花咲舞が黙っていない！」と書かれたのが

ドラマ化の際にほぼそのままドラマタイトルになったと言われる作品

支店でのいじめ、横領、得意先の問題児の息子のコネ入社、

色々「これどうやって解決するんだろう？」って事件が続く

けど彼女の行動を見て社内の敵対している勢力の児玉に

「花咲舞か、華のある女だな」と言わしめたエンディングが

とても爽やかな読後感だった

「荒磯の子」の真実など

ちょっと面白かった。