~法律を知ることが自分を守る~
いまはそれアウトです!(著:菊間千乃)
読みました
著者の菊間千乃さんは元アナウンサーでその後弁護士になった方
社会生活において「アウト」とされる事例をわかりやすく読みやすく書いてあって
僕が読書を習慣にしようと決めた時に
「こういう本が読みたい!」と思ってた類の一つ。
仕事上のハラスメントや
スマホなどネットの扱いに関するもの
SNSのデマや
マスクの転売など最近ニュースであったなーという内容まで
いわゆる「借りパク」って時効は無いんだなーってのが驚きだった
未成年者が他人に損害を与えた場合、未成年「本人」には責任能力は認められないけど
親が「監督義務」を負うので賠償責任がある、など
保護者は大変かもだけど、よく聞く「子供のしたことだから」は通用しないって事よね。
飲食店の予約すっぽかし問題とかも割りと最近あったよねー
この本、2020年10月の発売だそうなのだが
そのあたりにあった時事・ニュースなどもうまく題材として扱っている
家族問題も
信書を勝手に開けちゃうとか、お年玉を勝手に使うとか
うちにも色々思い当たるフシがw
(´∀`;)のー・・・
この本は
「法律の面で自分を守る」
と共に
「自分が法律を破る」事のないように予防する意味でも
一度読んでおくといいなと思った。
なんとなくこれやっちゃいけないんだろうなー・・・と曖昧になってた部分も
法律で具体的な条文を示してくれているので
自信を持って「これはダメなんだ」って言えるようになる
読書で知識を色々拡げておくことは
やがて自分自身を扶けることになると思うので
法律関係にかぎらず、これからも色々読んでおきたい。