砂の器(下)(著:松本清張)の感想(ネタバレあり) | 天鳳とToSにハマる猫好き

天鳳とToSにハマる猫好き

Tree Of Saviorの事、オンライン麻雀天鳳がメインで美味しいものや、その他日常についても更新していきます

 

 

 

 

 

砂の器(下)も図書館で借りて読みました

 

宮田邦郎が心臓麻痺で死んだ現場で発見された失業保険給付総額のメモ

 

まあ、何か意味があるんだろうなとは思ってたんだけど

なるほど、そういう事だったのか・・・。

 

妊娠の発覚した関川の愛人恵美子

手の込んだ引っ越しをして行方をくらますが

出血死してしまう

 

一方、事件の被害者三木謙一の足取りを追ってみると

映画館に二度立ち寄っている事がわかる

 

そこから当時上映していた映画を流してもらったりしても手がかりがつかめず

なかなか捜査が進展しないもどかしさはあったが

やはりそこに手がかりがあったり

 

石川県にまで捜査に行ったり

後半ダダダダダーーーーッと謎が解明されていく

 

犯人は結局誰なのか?

 

一方今西刑事の家での奥さんや妹とのやり取りなど

刑事のプライベートの生活感も垣間見れて

魅力的な作品ではあった

 

今西と吉村の交流、信頼関係

外で飲みながら事件について語ったりなど

なんか人間臭いシーンも印象に残った

 

上巻を読んだ時に「大体の展開がある程度は読める」

と思ってたけど

「ああ、こういう結末になるのかー!」

と読めてなかった部分も結構あったかもしれんw

 

(´∀`;)のー・・・

 

そういや中居くんがドラマでこの「砂の器」を主役で演じてたよね?

そっちも機会があったら少し観てみたいなと思った。

 

他にもドラマ化映画化されてるようなので

時間があれば

・・・と言いつつ、なかなかそんな時間無いだろうなと分かってるので

今回読めて良かったかもしれない。

 

また一つ

人生の宿題である読書

を一作品クリア出来た

 

゜+.(´∀` )ノ゜+.゜