マイGWの最終日、ようやく天気に恵まれて、釣りに行けました。

GW中にギリギリセーフかなという天気の日もあったのですが、雨とか風とかの中で釣りをするのは嫌だなぁ〜と。

年を取ると、そういう弱気な判断になります(笑)


船宿は吉野屋さん。

釣り物はフグです。

最近、シロギスばかりに行っていたので、フグは約2ヶ月振りですね。


今回も夜中に釣り座札を取りに行ったので、トモ(左舷)に座らせてもらうことになりました。

深夜0時に札を取って、一旦帰宅してから寝て、5時頃に起きて、再出発。

捌きの順番は遅くなるけど、体は楽ですね。


この日は風予報が予報サイトによってかなり違っていました。

Windyは終日北東風予報で段々と強くなってくるとの予報。

SCWは北東風で昼からはほぼ無風になるような予報。

yahooでは北寄り後南西風の予報。

結果は・・・後ほど。


今回は大策船長が仕立船(撮影)担当ということで、藤田船長船での出船でした。

最近、ずっと藤田船長のフグ船に乗っているような気がします。

もちろん、それでノープロブレム、OK牧場なんですけどね。


釣り場は富津沖でした。

南の船もやってきていて、湾フグ船全船集結って感じでしたね。


仕掛けは、いつも通りのノーマルカットウオンリー。

オモリは8号(タングステンの28g)で始めてみます。

餌はバナメイエビとアルゼンチン赤エビを用意していますが、まずはバナメイでやってみますよ。


事前情報では、待ち長めの釣りが良い(白子時期のセオリー?)とのことなので、そのことも頭に入れながら、釣ることにしましょう。


7:50に実釣開始

下げ潮が速めですが、潮先の大ドモなので、8号オモリで何とか大丈夫です。


1投目は早めに回収しての2投目・・・・割りと明確なアタリが出てアワせると、掛かりました~

早々に本命ショウサイフグが釣れて、一安心です(船中1尾目かな)


ステイ3、4秒のフツーのリズムの誘いでアタったので、そんなに長く待たなくも大丈夫かなと思ったのですが、その後はしばらくアタリを出せません。

背中合わせの右トモに座るスー名人もアタリが出ないと言っているので、船中でも釣れていないんだろうと思っていたら、ナンノナンノ、船の前の方では好調で、3尾釣っている方がいるとか。

何で潮先で釣れないのに、不利な潮尻で釣れるの?

でも、フグはいるってことだから、何とか釣らなくちゃいけませんね。


潮先方向にキャストして、3~5秒間隔くらいのリズムで空アワセを兼ねた誘いを入れていましたが、それでアタリを出せないので、10秒以上の長めのステイを入れてみます。

さらに、キャストしてからの探れる範囲を広げてみようとオモリを10号に替えてみますが、アタらないなぁ・・・

スー名人も長めのステイを入れているように見えますが、アタリはなかなか出ないようです。


1尾目を釣ってから、40分くらい経過した頃、微小なアタリで掛かって、2尾目が釣れました。

  ↓ ↓

8:40で2尾

でも、また間が空いてしまいます・・・


ズシっと掛かったと思ったら、ホシザメ。

でも、タモ取りできるサイズで仕掛けはセーフ。


細かなアタリが続くけど、なかなか掛けられなくて、ようやく掛かったと思ったら、巻きバラシしちゃうのはギマですね。

ギマは体表が硬いので、掛かりどころが良くないとバレることが多いです。

それと、フグほどには餌を齧るパワーが無いので、何度もアタります。

ギマが多めって聞いていたけど、ギマらしきアタリが出たのは4回くらいで、釣ったのは1尾だけでしたね。

このエリアにはそんなに多くないのかな。


誘いの間を変えてみたり、ステイ中に小突き気味の誘いを入れてみたり、オモリのカラーを変えたりしてみますが、なかなか釣れませんねぇ~

船中ではポツリポツリと釣れているみたいで、本来なら潮先の私が釣らなくちゃいけないと思うと、気持ちも凹みます。

段々と下げ潮は緩んできたけど、有利な条件は変わっていませんしね。


1時間以上も間が空いて、ようやく3尾目が釣れました。

これは30cm超の大型でしたよ。


その後、ポツリポツリと追釣して、10:50に5尾

もう潮が止まって、上げ潮に変わりつつある頃合いでしたね。


たまに釣れるものの、これだというヒットパターンは見つけられないままです。

待ちを長くして釣れるかというと、そうでもないし、ステイ2、3秒の早いリズムではアタらないし、何だかねぇ・・・

結局、フグが回ってきたら釣れるって感じかなぁ~

餌はバナメイで釣れますね。


上げ潮に変わって、潮尻。

前半の有利なポジションの時にもっと釣っておきたかったなぁ〜


根掛かりなんて無いハズの場所で、ガッツリと根掛かりして、高切れ&タングステンオモリロスト(涙)

『泣きっ面に蜂』状態です。


ヤケクソでキャストしたら、フォールでアタって、マゴチが釣れました。

確かに、すぐ近くでマゴチ船が操業してましたね。


潮尻ポジションで我慢の釣りになるかと思ったら、上げ潮が効いてきたら、船が潮なりに向いて、また潮先になっちゃった。

ラッキーだなぁ~

さらにしばらくすると、南西風に変わって、船の向きは変わらず。

Windyの風予報は外れでした。


有利なポジションになったけど、釣れません。

周りは釣れているのに、私は釣れません。

スー名人は3連釣くらいして、逆転されちゃいました。

ここは待ち長めが良かったのかなぁ~?


1時間半くらい釣れなくて、スランプ状態。

凹んでます。


13時近くになって、ようやく2尾釣れて、これで7尾

この調子で何とかツ抜けしたいと思ったけど、またアタリを出せなくなっちゃいました。


相変わらず、これという誘いパターンを見つけられず、いろいろやって、単発を拾うだけ。

掛け損じがあるワケではなく、とにかく、アタリを出せないって感じなんです。

餌をアルゼンチン赤エビに替えてもダメっ。

なぜか、たまに釣れる時はバナメイなんですよね。


終盤、またスランプ状態に陥ってしまいました。

釣果は7尾のままです。

スー名人は9尾釣っているようで、「あと1尾釣りたい」と言っています。

私はあと3尾釣りたいけど、そんなに釣れる気配はありませんね。


沖上がり時刻が迫ってきて、恐らくラストポイント。

上乗りの恭平船長が釣果を聞きに来ました。

「7尾」・・・カッコ悪いなぁ~


もう諦めモード。

キャストするのも疲れてきて、チョイ投げして、テキトーに誘っていたら、アタった?

反射的にアワせたら、釣れちゃいました。

フグは真面目に釣っているスー名人のところにいかずに、テキトーに釣っている私のところに来ちゃいました。

これで、8尾


さらに・・・・・

2尾追釣して、ツ抜け・・・・なんてコトが起きたら、カッコ良かったんだけど、そんなコトが起きるハズもなく・・・

程なく沖上がりとなりました。


最終釣果は、ショウサイフグ 8尾(22~32cm)。

外道は、マゴチ1尾(45cm)、サバフグ1尾、ホシザメ1尾、ギマ1尾。

船中釣果は1~9尾とのことでした。


ほとんどの時間を潮先の絶好ポジションで釣ったけど、結果を出せず、情けない釣りになっちゃいました。

誘いの間を変えたり、いろいろやったものの、パターンを見つけられず、迷ったまま終ってしまったって感じ。

やっぱり、待ち長めが良かった?

そういうタイミングもあったようには思いますが、必ずしもそればっかりとは思わないかなぁ~

ワカラナイっ。


また行きます。


〈釣行メモ〉 (令和6年5月8日(水) フグ釣り 於:浦安「吉野屋」)

【潮 汐】 干潮11:42(大潮)
【潮 色】  薄濁り
【天 候】 〔天気〕くもり後晴れ、〔風〕北東2~4m → 南西4mくらい
【釣り場】 富津沖(水深6m前後)
【釣り座】 左舷トモ〔乗船者15名〕
【タックル】〔竿〕イクシーク湾フグカットウ(183cm)、〔リール〕スティーレ101XG(レフトハンドル) 、〔道糸〕PE0.6号
【仕掛け】カットウオンリー(ノーマル)、オモリ8~10号。
【釣 果】 ショウサイフグ 8尾(22~32cm)
【船中釣果】1~9尾