今週は日曜日に休みを取って、出漁です。
月曜、火曜は天気悪そうだし・・・
恭平船長のカサゴ・メバル船に乗船です。
カサゴ・メバル船は土日曜じゃないと、出船確定にならないことがあるようなので、日曜日の今回は是非乗らなくちゃと・・・
一番乗りで右舷前に釣り座を取りました。
前回はトモの釣り座でピンポイントのメバルの着き場に当たって、良い思いをしたけど、今回は正道のミヨシをチョイス。
乗船者は7名になりました。
トラフグ船は3隻出しの大盛況、ショウサイ船も賑わっていますが、こちらのカサゴ・メバル船は余裕たっぷりですね。
残念ながら、吉野屋さんのカサゴ・メバル船は近日中に終了になる予定だとか。
そのことは知らずに乗船したのですが、今回は最後に乗ることができて、良かったです。
また来シーズンも期待していますよ。
7時半過ぎに実釣スタート。
まずは、カサゴのポイントです。
恭平船長談「型は良いけど、数は釣れない場所」とのことでしたが・・・
仕掛けは胴突き3本針。
カサゴ狙いなので、下2本はコノシロの短冊、上1本はモエビを付けます。
モエビを付けるのは、一応、メバルが釣れる可能性もあるかと・・・
結局、釣れなかったんですけどね。
さて、第1投。
いきなりアタって、25cm超級の大型カサゴが釣れました~
さらに、2投目も同サイズが釣れて、ロケットスタート。
前回の釣行ではほとんど型を見れなかった釣り場なんだけど、今回はどうしちゃったんだろう?
その後も、25cm前後の良サイズのカサゴが快調なペースで釣れてくれます。
真下狙いよりもストラクチャー近くに軽くキャストした方がアタリが出るようなので、型を見れたところは集中的にピンポイント狙い。
真下に仕掛けが戻ってきても釣れるのですが、アタリが出ないようなら、粘らずに早めに入れ替えて、積極的にアタリを求めていきます。
根掛かりはそんなに多くないので、オモリを底に着けてのゼロテンションステイが基本。
ステイは7、8秒くらいで、アタリが出なければ、ゆっくりと聞き上げて、仕掛けを位置を変えます。
アタリは小さめに出るのですが、即アワセせずに一呼吸間を入れてから、聞き上げて、強いアタリに変わったら、そのまま大きめに乗せアワセ。
最初のうち、小さいストロークでアワセを入れていて、バラシが何度かあったので、大きめにアワセを入れるようにして、それでバラシが減ったような気がしました。
良サイズのカサゴは口も硬いので、しっかりと針掛かりさせるアクションで釣った方が良さそうです。
それと、針先のチェックも欠かせませんね。
開始後30分チョイでツ抜け。
全て良〜大型揃いで、20cm以下のサイズは全く釣れません。
28cm級の大型も入って、引きは強烈でメチャ迫力がありますなぁ〜
ツ抜けして少し経ったところで、根掛かりで仕掛けロスト。
ここで失策っ。
交換した仕掛けの自動ハリス止め(根掛かり対策で一番下だけ自動ハリス止めを使っています)の止め部が甘くなっていて、ハリスのすっぽ抜けを連発。
3回くらい、すっぽ抜けでバラしたところで、ようやく気がついて、ペンチで締めて修復。
仕掛け作成の時にチェックしなくちゃいけませんでしたね。
その後もカサゴの食いは止まりません。
恭平船長もちょっと驚いています。
「いつもはこんなに食わないんですよ」なんてアナウンスを入れたりもしていますよ(笑)
恭平船長談「青っぽい潮から濁りが入った潮に変わったのが良いのかもしれません」とのこと。
入れ食いのタイミングもあったり、一荷もあったり(3回)で、釣果はドンドンと伸びていきます。
程なく、20尾もクリア。
釣れ過ぎ警報発令ですな。
釣り座も良いのでしょうね。
船は前ばかりに動いているワケではないのですが、前方を広めに探れるミヨシのポジションはアドバンテージがあるように思えます。
しばらくして、「ここで、メバル狙いに行ってみます」とのアナウンスが出されて、移動することになりした。
カサゴの食いはまだ続きそうな雰囲気はありましたが、かなり釣果を伸ばせましたし、ワタシ的にはメバル狙いも面白そうな気がしたので、この移動は歓迎でしたね。
9時半頃までの約2時間で、カサゴは29尾釣れました。
サイズは良〜大型揃いで、凄いボリュームです。
ホント、経験したことがない鮮烈な釣りでしたね(凄)
次はメバル狙いということでしたが、メバル狙い専門ということではなく、カサゴとの両狙いで、これまでメバルが混じったポイントをメインに攻める作戦のようです。
私は、もうカサゴはお腹一杯に釣ってしまったので、狙いはメバル狙いオンリーで釣ることにします。
ただ、メバル狙いは想定していなかったので、エビメバルの仕掛けを持ってきてなかったんですよね。
エビメバルよりも少し太めの夜メバルの仕掛けは持参していたので、それで釣ることにします。
餌は3本全てをモエビにしますよ。
最初のメバルのポイントは根周りだったようですが、残念ながら不発。
船中でもカサゴが釣れただけだったようです。
大きくエリアを変えて移動。
次はストラクチャー周りのポイントです。
ストラクチャー周りなので、目の前のストラクチャー近くにキャストして釣ることにします。
そういう釣りを想定して短めの竿もセットしておいたので、それを使って、キャストして釣りますが、なかなかアタりませんなぁ〜
潮は濁っているし、曇天だし、メバルには良さそうな条件のように思えるんですけどね。
各所のストラクチャー周りを転々としますが、どこもメバルは釣れません。
メバルがいそうな場所なんだけどなぁ〜
船中では、カサゴやアジが釣れていますが、私には何にも釣れません。
でも、序盤に釣果は十分過ぎるくらい確保してあるので、気持ち的には余裕がありますね。
2時間くらい、メバルが釣れる可能性があるポイントを数ヶ所探索しましたが、メバルは釣れず(船中でも釣れず?)、再びカサゴを狙うことに・・・
ただ、狙う釣り場は中〜小型主体ということで、モチベーションは上がらず?
ノンっ・・・未知の釣り場だったので、新鮮味がありましたよ。
数日前に恭平船長が見つけたという、割りと底がフラットなポイントでカサゴ狙いでリスタート。
しばらくして、カサゴの型を見れましたが、13cm級の小型です。
船中でも釣れているのは中〜小型ですね。
恭平船長の予告通りです。
その後は小型がポツリ程度。
トモ寄りは順調に釣れているようなのですが、私はなかなかアタリを出せません。
船はずっとトモ流しになっているワケではないんですけどね。
なんで釣れないんだろう?
きっと、釣ろうという気持ちが薄いから、カサゴも食ってくれないんだな(笑)
結局、1時間くらい、カサゴ狙いで釣りましたが、13cm前後の小型を3尾釣っただけでした。
他の方々はもっと釣っていたと思いますが、恭平船長としては思っていた程には釣れなかったみたい。
メバルやカサゴも難しいところがありますね。
最後は再び朝のポイントに行って、良型カサゴを狙うとのアナウンスが出て、移動となりました。
朝イチは釣れたけど、どうかな?
最後も迫力ある釣りができて、大満足のカサゴ釣りになりましたね(ニコッ)
ボリュームある釣果になってしまったので、クーラーボックスに入り切らず・・・
デカいカサゴがこんなに釣れるなんて全く想定していなかったので、12Lの小さいクーラーボックスを持ってきちゃったんですよね。
クーラーボックス一杯に詰め込めたのは27尾。
小型3尾はリリースして、残りの9尾は同船の方に引き取ってもらいました。
ホント、釣れ過ぎっ。
凄かったなぁ〜
小型3尾以外は全て20cm超で、27cm級の大型も10尾くらい入りました。
外道は無し。
船中釣果は12〜39尾とのことでした。
繰り返しになりますが、本当に凄い釣りでした。
大型のカサゴがこんなに釣れるとは思っていなかったです。
恭平船長も大型のこんな食いに遭遇するのは想定していなかったようで、今回は幸運だったとしか言いようがないですね。
〈釣行メモ〉 (令和6年3月24日(日) カサゴ・メバル釣り 於:浦安「吉野屋」)
【潮 汐】 干潮10:55(大潮)
【潮 色】 やや濁り
【天 候】 〔天気〕くもり、〔風〕北寄り弱風
【釣り場】 川崎~横浜沖周辺(水深20m前後)
【釣り座】 右舷ミヨシ(乗船者7名)
【タックル】〔竿〕アルファタックル 沖釣工房マゴチスズキ240 or ベイト船キス180、〔リール〕シマノ ステファーノ201XG or アルデバラン51(レフトハンドル)、〔道糸〕PE1号
【仕掛け】《カサゴ》胴突き3本針仕掛け(幹糸3号、ハリス1.5〜2号30cm、ハリス間隔40cm、捨て糸なし or 15cm)、針:ムツ12〜13号、オモリ20号 ※少しだけ短ハリス仕掛け(ハリス15cm)
《メバル》胴付き3本針仕掛け(幹糸1.5号、ハリス1号30cm、ハリス間隔60cm、捨て糸15cm)、針:マス8号、オモリ20号
【釣 果】 カサゴ39尾(12~29cm)、メバル 型見ず
【船中釣果】カサゴ12〜39尾
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