先週、先々週と悪天候だったので、ちょっと間隔が空いての釣行。
吉野屋さんからフグ釣行です。
今週は風予報が悩ましくて、釣り物をなかなか決められず・・・
第1候補のきよし丸アオリイカは強風予報で出船しないということで脱落。
湾外は風が強そうなので、シロギスかなと思っていたら、Windyでは西強風は朝のうちだけで、のち北風の凪予報になって、これなら大貫沖のフグもOK?
でも、SCWやyahooは終日西強風予報で、予報はサイトによって違っています。
先月のフグ釣行時も同様なことがあって、その時はWindyの予報が当たって、さすがはマイ信頼度No.1の予報サイトだなと思ったんですよね(有料だけど)
そんなワケで、今回もWindyの予報を信用して、フグ釣行に決めました。
しかし・・・
一番乗りで釣り座は選び放題。
ここでも、Windyの予報を信頼して、右トモをチョイスしました。
しかし・・・・
吉野屋さん前の早咲きの桜が満開でした。
乗船者は8名だけだったので、釣り座間隔は余裕たっぷりです。
北風なら右舷は日向になるので、ちょっと薄着にしました。
もう3月ですしね。
しかし・・・・・(笑)
釣り場は大貫沖のやや沖目のやや深めのポイントでスタートしました。
船が富津岬を過ぎたら、西風が強く吹いていましたが、そのうちに収まるでしょ~と思っていたんですがねぇ・・・
8:10に実釣開始。
風が強く、うねりもあって、かなり釣り辛いです。
「こんな状況じゃ、アタリも取れないな」と思っていたら、誘い下げ時に明確なアタリを感じて、底に下ろしてアワせたものの、空振り。
しかし、次のアワセでズシっと・・・触ったけど、チップっ。
これで終わってしまって、1投目は掛け損じになっちゃいました。
派手めのアタリだったので、恐らくトラフグ(軽トラ級でしょうが)でしょうね。
まあ、ショウガナイですね。
とてもキャストして釣れる条件ではなく、船下狙いで釣るしかないですね。
餌はバナメイエビで始めてみたのですが、船下狙いオンリーになりそうなので、すぐにアルゼンチン赤エビに変えました。
餌持ちは良いものの、食いは赤エビに劣るバナメイはあくまでもキャスト用です。
そういえば、最近、外房のフグ釣りの餌にバナメイが使われていることを知りました。
アオヤギが入手し難くなって、その代用の餌として使われるようになったみたいです。
価格もお手頃で、供給も安定しているバナメイで釣れるなら、それに越したことはないですね。
さて、第1投目で掛け損じてからは、なかなか釣ることができません。
海が悪い状況の中、アタリを感知できたかなと思っても掛けられなかったり、アタリを感知できずに餌を取られたりで、上手くいきません。
船中では、ポツリポツリと型を見れていることがアナウンスで知らされていますし、チャンスはあるんですけどね。
何だかワケのワカラナイまま釣っていましたが、空アワセの誘いにガツンと乗って、ショウサイが釣れちゃいました。
9:00ジャストにラッキーヒットでボウズ脱出ですっ。
さらに、次投はアタリで掛けて、2尾目のショウサイをキャッチ。
良かった~
25cm級のまあまあサイズのショウサイフグ2尾が釣れて、ホッと一安心です。
さらに、ちょっと間が空いて、割りと明確なアタリでヒット!
引きが強めなので、トラフグかもと思ったら・・・
↓ ↓
釣れたのは、35cm級の大型ショウサイでした。
上の写真の真ん中のフグですが、画像よりもデカいサイズでしたよ。
短時間で3尾のショウサイを釣って、ヒットパターンを掴んだかと思ったのですが、そんなに甘くはなく、また沈黙の時間を作ってしまいます。
誘いのあとのステイで早めにアタリが出たので、誘い間隔は3秒くらいの短めにして、海が悪くて微小なアタリも取れないので、ある程度は空アワセで掛けてもイイかなと思ったりもしていたのですが、あとで考えると、これが良くなかったような気がしました。
前半は潮も流れず、魚の活性も低くかったので、誘いっぱなしの釣り方ではなく、少し長めにステイして、悪条件でも極力アタリを取るイメージの釣りをすべきだったように思います。
結果的には、早いリズムで釣ってアタリを出せなかったようにも思いますし、アバウトに釣って掛け損じも頻発してしまったようにも思いますね。
大策船長談「高水温の青っぽい澄み潮が入ってきて、フグの食いも渋くなっています」とのことでしたが、確かにそんな感触がありました。
水温が高くなると魚の活性が上がるような気がしますが、急激な温度変化は好ましくはないのかもしれませんね。
10時を過ぎても、西風は収まることなく、風速10mくらいで吹き続けています。
Windyの予報ではもう北風に変わっているハズなんですけどね。
フグは釣れません・・・
3尾目を釣ってから、1時間以上も型を見れていません。
たまにアタリを掛け損じたり、餌を取られたりするのですが、モノにできないんですよ~(凹)
ズシっと掛けて、重いだけだったので、何かと思ったら、40cmくらいの巨大なナマコでした。
最近、ナマコはほとんど釣れなくなりましたが、元々、ナマコは食べないので、釣れなくてもイイんですけどね(笑)
大策船長がやって来て、「悶絶フグ、楽しんでいますか~」などと嬉しそうに言っています。
アタリが出ないフグなら、冬場らしい悶絶的なフグ釣りだと思うのですが、アタリがあるのに掛けられない釣りなので、これは悶絶フグではなく、『下手くそフグ』ですなぁ~
ちょっと気持ちも凹み気味です。
風が強いままなので、船下狙いで通していますが、誘いのタイミングは多少は変化をつけたりはしています。
でも、ダメっ。
どうしたら良いのか、ちょっとワカラナクなってしまっています。
そんな中、誘い上げたところでガツガツっと派手なアタリが出て、アワせたけど掛け損じ。
餌を齧られてしまったようで、仕掛けの重みが軽くなってしまったけど、2、3回しつこく空アワセを繰り返していると、掛かりました~
↓ ↓
釣れたのは、25cmチョイ級のトラフグ、軽トラです。
ここまで、何回か、軽トラらしき掛け損じがあったので、ようやく掛かったってところかな。
ラッキーヒットでしたけどね。
時刻は11:00近く。
3尾目を釣ってから、1時間半以上も経っていましたね。
さらに、連釣的にショウサイが釣れました。
これで、11時の時点で5尾になりましたね。
その後、この日初めての移動。
少し上手の少し浅場に移動しました。
相変わらず、西風が吹き続けていますが、風速は弱くなりましたね。
結局、この日は西風が吹き続けて、Windyの予報は外れ。
SCWやyahooの勝ちでした。
こういうこともありますね。
潮は左舷方面に流れていて、右舷は潮尻。
北風と読んで右舷をチョイスしたのに、西風では話になりません。
冴えませんな。
船中では型を見ていますが、私はアタリを出せず。
風も弱まったので、キャストしてみますが、ダメですね。
潮尻ポジションなので、キャストするのも無理やりって感じですが、それでもアタリが出なさ過ぎかなぁ~
ポツリと、ショウサイが1尾釣れたけど、それっきり。
トモ寄りはフグがいないゾーンになっているような気もします。
結局、1時間チョイ、このエリアでやって、1尾釣れただけで移動となりました。
ラストの1時間弱は富津沖でやりました。
ここは北寄り弱風で凪でしたよ。
朝から富津岬より上手は東寄りの風だったようで、この日は富津岬を境に風向きが反対に吹いていたということですね。
富津沖でも船中では型を見たとのことですが、私はダメっ。
バナメイ餌でキャストして釣ってみたりもしましたが、アタリを出せず。
最後は諦めモードで、追釣できないまま、沖上がりになっちゃいました。
釣果は、ショウサイフグ 5尾(24~35cm)、トラフグ 1尾(26cm)の計6尾。
外道はデカナマコ1個だけ。
船中釣果は1~10尾とのことでした。
西強風に翻弄されて、厳しい結果になっちゃいましたね。
でも、大ドモ釣り座で真後ろに竿を出すことができて、幾らかは風を避けられる条件でもあったので、もう少し何とかしなくちゃいけなかったようにも思います。
良い結果を出せなかった原因は釣り方を合わせられなかったこと。
悪条件下で、空アワセで掛けてもイイかという気持ちもあって、割りと早めのリズムでの釣りをメインにしたけど、もう少しじっくりと釣って、しっかりとアタリを取る釣りをするべきでした。
アタリを感知しての掛け損じやアタリを感知できずに餌だけ食われていたのも10回くらいあって、これも多過ぎましたね。
これの半分をモノにできていれば、ツ抜けできていましたから。
Windyの風予報が外れたのも誤算。
WindyのAIも完璧ではないということですな。
〈釣行メモ〉 (令和6年3月4日(月) フグ釣り 於:浦安「吉野屋」)
【潮 汐】 満潮9:11(小潮)
【潮 色】 澄み(青っぽい潮) → やや澄み
【天 候】 〔天気〕晴れ、〔風〕西寄り12m → 6mくらい
【釣り場】 大貫沖(水深15m前後)
【釣り座】 右舷トモ〔乗船者8名〕
【タックル】〔竿〕イクシーク湾フグカットウ(183cm)、〔リール〕スティーレ101XG(レフトハンドル) 、〔道糸〕PE0.6号
【仕掛け】カットウオンリー(ノーマル)、オモリ8~12号。
【釣 果】 ショウサイフグ 5尾(24~35cm)、トラフグ 1尾(26cm)の計6尾
【船中釣果】1~10尾
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