時が過ぎるは早くて、もう2023年も終わってしまいますなぁ~

年を取ると余計に時間が経つのが早く感じます。


そんなワケで、2023年の釣り納めに行ってきました。

今年最後の釣行記になりますね。


コレ、広告ではありません
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肘に痛みがあるので、こんなサポーターを買って、装着してみました。

肘の痛みはテニスエルボーと同じ。

原因は釣りのやり過ぎです。

キャストとかアワセとかの動作が負担をかけたのだ思います。

これまでに、2、3回、同じような症状を発症したことがあるんですよね。

治すには安静が一番なのですが、釣りに行かないのは我慢できないので、サポーターを装着してみようかと・・・

結果、大した効果は無かったかな。

付け方が正しくなかったのかも。

でもまた、次回も付けてみます。


釣り納めは吉野屋さんからシロギス釣行です。

深夜0時に釣り座を取りに行って、一番乗り。

右舷トモをチョイスしました。

その後帰宅して、就寝。

ゆっくりと再出勤しましたよ。


乗船者は13人。

偶然、KJ原さんと同船することになりました。


お隣は、な~んと、S名人。

かつては、毎回、爆釣果を出して、必ず新聞に名前が載っていたシロギス界の伝説的達人です。

年齢を重ねられた今でも、ハイレベルの釣果を出されて、お名前を拝見することがあります。

お隣で釣るのは初めてですが、その釣技を間近で見ることができるのは楽しみですね。

大先輩の名人を差し置いて、四隅で釣るのは申し訳ありませんが、お許し頂きましょう。

もちろん、恥ずかしい釣りはできないです。


シロギス釣行は9月以来、久しぶりです。

ハゼばかりに行っていましたからね。


木更津沖に向かいます。

風は弱く、良いコンディションです。


今回も胴突き2本針(ハリス長35cm)で釣ります。

後ほど、ハゼ釣りからヒントを得た短ハリスの天秤仕掛けも試してみたいと思っています。


8:20に実釣開始。


早めに型を見れましたが、14cm級の小型。

2尾目も同級の小型で、型は小さい?と思ったら、3尾目は20cm級の良型が釣れました。

パックンチョも釣れます。


小型もいるせいか、掛け損じもありますね。

小型を相手にしない釣りをするか、小型も釣るような釣りをするか迷うところではありましたが、今回は後者を選択して、とりあえずは餌の青イソメの太いところは使わず、小型でも食い込みやすいイメージの釣りをすることにします。


ボチボチと釣れていましたが、1時間弱経った頃、沖目の少し深いところに移動してみるとのアナウンスが出されました。

ここまでの釣果は9尾。

サイズは混じりでした。

アタリは少なくは無かったけど、小型が多めだったし、パックンチョもアタったりで、助川船長も物足りなく思えたのでしょう。


移動してすぐに型が見れて、9:20にツ抜け


そして、その後が凄かった!

しばらくすると、ほぼ空振り無しで、シロギスばかりが釣れ続いてくれるようになります。


軽くキャストして、ゼロテンション~マイナステンションでステイ ⇒ アタリが無ければリフト&フォールで仕掛けの位置をズラす ⇒ たまにラインを張ったり緩めたりの誘い ・・・こんな釣り方で、連続ヒットです。

ステイでアタリを感知できることも多く、掛け損じも無く、食い込みも良いですね。


入れ食いペースで、10:10に30尾に到達。

サイズも20cm前後の良型が主体です。

全くというくらいに空振りなしで、15連釣以上したと思います。

パックンチョも釣れませんでしたね。


ここで、潮回りのアナウンスが出されました。

このペースで釣れたら、束釣りできちゃう?

そう思わせる釣れっぷりでしたが、現実はそんなに甘くはなくて・・・


潮回りすると、なかなかアタリが出てくれません。

たまにポツリと釣れるけど、それっきり。

微妙に筋が違うのかなぁ~?


この流しは2尾釣れただけで、再び潮回り。

次の流しも期待したけど、やはりアタリは出てくれません。


結局、約40分、2流しで4尾釣れただけで、中ノ瀬への移動が告げられました。

確かに潮は緩くなったとは思いますが、ここまで急降下してしまうとは思いもしませんでしたね。

こんなこともあるんですなぁ・・・


航路を渡って、11:00に中ノ瀬でリスタート。


中ノ瀬も潮が流れず、アタリは少ないです。

肘の痛みがあるのでフルキャストはできませんが、軽めにキャストして、入れ替えも早めに広く探っていますが、空振りも多いです。

食い込みも浅いので、ラインテンションを緩めて、食ったシロギスは逃さないイメージ。

ハリス長は30cmに詰めましたが、幾らは効果があったかなぁ~


短ハリスの天秤仕掛けで誘いの釣りをやってみたりしたけど、アタリを出せません。

あとでもう1回、天秤で釣ってみたけど、やっぱりダメで、結局、天秤では1尾も釣れませんでした。


12:10に40尾

30尾まで釣ったあと、10尾釣るのに2時間も要してしまいましたね。


その後も、ポツリポツリ程度。

サイズが良いのが救いかな。

フグが多めで、ハリス切れが結構あります。

フグの活性が高いなら、シロギスも食ってもイイと思うんだけどなぁ~


その後、少し上向いて、13:00に50尾

これから上げ潮が効いてくれば、アタリが増えるかな?

と、思ったけど、そんな気配もなく・・・

厳しいです。


S名人の釣り姿です。

風格を感じます。

天秤仕掛けの2本竿を両手に持って、積極的に誘いを入れ続けられていました。

仕掛けはL字型天秤に夜行玉たっぷりのエダス式2本針。

20年以上前に雑誌に紹介されていた仕様とほとんど同じものでしたね。

小型のシロギスには目もくれず、餌付けも大きめにして、良サイズだけを狙う余裕の釣り。

じっくりとは拝見できませんでしたが、とても貴重な経験をさせてもらいました。


50尾釣ってからは、なぜかアタリも減ってしまって、ちょっとガッカリ。

助川船長も各所を探索してくれますが、どこもアタリは少ないです。

どうにも手の打ちようがない感じかなぁ・・・


尻すぼみの状況の中で、13:50に沖に上がりとなりました。

中盤以降は潮も流れず、渋難しい釣りになってしまいましたが、それはそれで面白さはありましたね。


釣果は、シロギス 53尾(13~22.5cm)。

15cm以下の小型は10尾くらいで、20cm前後の良型が主体でした。

外道は、ショウサイフグ1尾(23cm級)、イシモチ2尾(20cmチョイ級)、小アジ2尾、パックンチョ10尾チョイ。

船中釣果は12~53尾とのことでした。


〈釣行メモ〉 (令和5年12月29日(金) シロギス釣り 於:浦安「吉野屋」)

【潮 汐】 干潮12:05(大潮)
【潮 色】 薄濁り
【天 候】 〔天気〕晴れ、〔風〕北東2~4mくらい
【釣り場】 木更津沖 → 中ノ瀬(水深18m前後) 
【釣り座】 右舷大ドモ(乗船者13名)
【タックル】〔竿〕極鋭湾フグ178、〔リール〕メタニウムDC-XG(レフトハンドル)、〔道糸〕PE0.6号
【仕掛け】胴突き2本針(幹糸1.5号、ハリス1.2号(上下とも)35cm → 30cm、ハリス間隔42cm → 37cm、捨て糸10cm → 8cm) 、針:競技キスSP8号、オモリ15号
 ※少しだけ天秤振り分け2本針(30×20cm)使用
【釣 果】 シロギス 53尾(13~22.5cm)
【船中釣果】12〜53尾