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大人の生徒さんが
椅子に座るなり、こう言いました。

 

 

「最近、『栄光の架橋』を弾いてるんです。

それを弾いてからショパンを弾くと
力が抜けて、弾きやすいんですよ」

 

 

「あ!それ、良いですね。

ハノンの代わりになりますね!」

 

 


    

ハノンとは

 

指がよく動くように訓練する

ための教本

だと私は捉えています。

(最近は使っていません。)

 

もしそれが目的ならば、

 

好きな曲を弾いて
身体と心をリラックスさせる。

 

それで緊張がほぐれて、

身体も柔軟になり
指も楽に動き
響きの良い音が出せる。

 

だったら

ハノン、やっぱり要らんやん。

 

 

過去にハノンをバッチリ弾いて

私が得られたものは、

「やった感」「達成感」

 

または

 

「私はきちんと練習したぞ」

という安心感だったのかもしれません。

 

確かに指は動くようになりますが

これらを一生懸命やって

私は腱鞘炎になリました。

 

だから、

指の訓練による
「やった感」や「達成感」は
もう要らないかな。

 


まずは、

心が喜ぶ好きな曲を弾く。

すると自然に脱力が出来る。



子どもの生徒さんでも、

好きな曲を弾くことで

身体が一気に緩んだことがありました。


頑張って身体を作るんじゃなくて、

 

心をほぐして
身体もゆるんで、

「あ、気持ちいいな」

と思えるところから始める。

 

 

ふざけている訳じゃないんです。

 

怠惰な方法を

選んでいるわけでもありません。

 

 

実のところこれこそが

良いパフォーマンスのための

本質なのでは?

と、私は感じています。

 

 

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私が腱鞘炎を克服することができた

お豆奏法


動画でも学べます。

 

ハノンやチェルニーのような

指の訓練が目的の教材は

使いません。

 

でもやりたい人は

やるのも良しです。

 

身体と心を緩めて楽しく。

そして幸せに。

 

 

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