旅から戻って、あっという間にもう1年。


あの時はまったく、想像もしていなかったけど


結婚しました♪



6月25日にグアムの教会で挙式。


お互いの家族と、友人達もわざわざグアムまで来てくれました。



祭壇の向こうに広がるヤシの木と青い空と海が


とってもキレイでした。




去年の8月、付き合い始めて10年目突入の記念日に入籍をして、


今年2月にようやく新居に引越しをして、


6月に挙式。


約1年かけて結婚までのステップを1つずつ楽しめました。


さーて次はハネムーン♪ 


どこに行こうかなー


これであと半年ぐらいはまた楽しめるわ ^0^


帰国して約2週間が経った。


2ヵ月半で4カ国をまわった旅は濃~い毎日で、


満喫して満足して帰国した。



少し経って懐かしく思い出す場所は


なんと言ってもやっぱり南米。


特にボリビアだ。


人も時間もまったく別世界。


標高3700メートルの高地の上、急な坂道ばかりで


歩くだけで息が切れるし全身筋肉痛になったラパスの街。


その上通りのあちこちでは怪しげな奇妙なものが売られている。


民族衣装で背中に荷物や赤ちゃんを背負ったおばちゃん達が


魔除けに使うリャマの胎児のミイラやカエルのミイラや香草や


怪しいパッケージの薬を並べていたり、メルカドに行けば


羽をむしられた丸ごとの鶏肉がずらりとぶら下がり、


野菜や香辛料や生肉の匂いでむせそうになったり。


人々はめちゃくちゃに道路を横切るし、車もガンガン割り込むから


クラクションがうるさすぎて、それで毎朝目が覚めたり。


ぐっちゃぐちゃの雑多なラパスの街がとても懐かしい。



時間と予算の関係で行くことができなかった


チリのイースター島やアルゼンチン。


ペルーやボリビアももう一度行ってみたい。


っていうか、絶対にまた行くぞ。南米。


その時までしばらくの休憩。


がんばって働きますわ~。



(リャマの胎児のミイラ)


ボリ子さんからの情報 だと、つい最近までのラパスは

  大規模なデモや道路封鎖などでかなり不安定な情勢が

  続いていたようです。わたし達も途中の町でストライキが

  あって、ラパス出発が1日遅れたけれど(→こちら)

  陸路が封鎖されたために、ラパスに滞在していた人達は

  ホテルからも出られず2週間近くも缶詰状態だったそうだ。

  あの時より遥かに混乱して危険な状況だったみたい。

  ボリビアの国の発展と平和と安全を願うばかり。

  ボリ子さん、ボリ男くん 、気をつけてがんばって!

この旅に持って行った音楽のなかで、


結構ツボにはまってしまったのが「あいのり」の主題歌。


ゆずの『始まりの場所』からスピッツの『スターゲイザー


まで全5曲のあいのりシリーズ。


7時間、8時間かけて移動するバスの車内で


窓の景色を眺めながら聴いていると


妙に曲の世界に入り込み、まるでラブワゴンに


乗っちゃったような気分になったものだ。


ちなみにhitoのお気に入りはI WISHの『明日への扉』。


わたしはELTの『fragile』。



もう1つ。


しみじみ良い歌だなぁ~と思ったのは


桜坂』 


日本人らしい情緒というか繊細さ。


外国(それも情緒という言葉とは全く正反対のラテンアメリカで)


で聴くと余計に日本が懐かしく感じられたものだ。


このさくらシリーズや月9シリーズなど日本語の歌をたくさん


用意していったけど、この旅のテーマ曲はやっぱり


オレンジレンジの『ミチシルベ』。かな。

Go! Ways 生まれた芽を背中に
Go! Ways 風に身をまかせて
Go! Ways 一歩踏み出す場所
しるされた道をひたすら進め

この旅のために、ふたりとも初めて買ったバックパック。


再び使う日はくるんだろうか・・・。



ふたり合わせて30キロを超えるバックパックを背負い


両手に荷物を下げて、


様々な街で安くて居心地の良さそうな宿を探し歩いた。


標高が高いボリビア・ラパスの坂道を登るのはキツかったし、


メキシコ・イスラムヘーレス島は暑くて暑くて滝のような汗がでた。


そんな旅人らしい旅を、愛着あるバックパックを背負って


またしたいと思いつつ、


とりあえず次はスーツケースで行く、ような旅がいいなぁ。


ちょっと優雅に。

ダントツのNO.1はこれ!




コイルヒーター


南米用に200~240Vを購入。


秋葉原の坂口電熱で確か3000円弱ぐらい。


おかげでどこでもあっという間にお湯が沸く。


たぶん1分半ぐらい。



生まれて初めて高山病を体験したプーノで。


揚げ物続きで胸やけしたラパスで。


暖房がないから手足を冷たくしながらプチ沈没していた


ラパスのホテルでは毎日。


日本から持参した緑茶、コーヒー、お味噌汁を飲むひとときは


心も体も暖まり、本当にシアワセだった。



マチュピチュへ出かける日の朝、


わざわざ持って行った「アルファファ米(わかめご飯)」


「永谷園 松茸の味お吸い物」の美味しさも忘れられない。


それもこれもすべてコイルヒーターのおかげなのです。



旅のお供に自信を持っておすすめします!