赤城山・奥日光ツーリング Part3 | 生涯旅人の徒然日記

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気の向くまま走るバイクツーリングが好きです

赤城山からR120で片品村を経て、標高1400mにある丸沼へとやってきました。

 

そこでまさかの雨が降り出して、レインウエアの出番かと準備しかけましたが、

 

すぐに雨は止んだので、そのまま栃木・群馬県境の金精峠へとたどり着きます。

 

 

峠は白根山や男体山などの高山で周りを囲まれた標高2,024mの高所にあります。

 

峠のすぐ下を走るR120は、かつての有料道路で「金精道路」とも呼ばれています。

 

また冬季は積雪が多いエリアのため、12月中旬から5月頃までは冬季閉鎖しています。

 

 

トンネルを抜けるとヘアピンカーブが続きますが、2車線で走りやすい道です。

 

下り方向には中禅寺湖と男体山の素晴らしい景色が広がり、気分が高まります。

 

途中に駐車帯があるので、無理せずにそこに車両を停めて景色を楽しみましょう。

 

 

金精峠を下っていくと、やがて湯ノ湖畔の奥日光湯元温泉へとたどり着きました。

 

日光の奥座敷といわれ、約1200年前に日光開山の祖・勝道上人が発見したとされる

 

白濁の硫黄泉が湧く名湯で、神経痛やリウマチに効くといわれています。


 

温泉街には無料で利用できる足湯「あんよの湯」があり、効能豊かな温泉を気軽に

 

楽しむことができます。また隣接の湯ノ湖畔からは、奥日光の山々の景観が広がり、

 

豊かな自然に抱かれた心休まる素敵な場所ですので、しばし景色を楽しみましょう。

 

 

下界の気温は35℃を越える予報でしたが、ここの気温は20℃台と過ごしやすいです。

 

木陰に入ってしまえば、ライダースジャケットを着ていても、暑くは感じません。

 

やはり夏のツーリングは、高所を巡る涼しい旅が快適で嬉しいですよね。

 

 

湯元温泉を後にして、R120をさらに先へと進めば、戦場ヶ原へと入りました。

 

国道沿いにある「三本松茶屋」で、ちょっと休憩をしていくことにしましょう。

 

土産物屋には、2019年に亡くなられた梅宮辰夫さんの漬物本舗がありました。

 

 

そして国道の反対側にある「戦場ヶ原展望台」にも歩いて行ってみました。

 

戦場ヶ原は、標高約1,400メートルの平坦地に広がる400ヘクタールの湿原です。

 

周囲は男体山、太郎山、山王帽子山、三岳を見渡せる好展望のスポットでした。

 

 

戦場ヶ原の次は、日光三名瀑のひとつ、奥日光を代表する竜頭の滝へ立ち寄ります。

 

標高は1350メートル、滝全長は210メートル、滝幅は10メートルのる渓流爆です。

 

滝壺近くの岩によって二分され、竜の頭に似ているので名がついたといわれています。

 

 

5月から6月は赤紫色のトウゴクミツバツツジが咲き誇るオススメの季節ですが、
 

9月下旬頃からは紅葉の名所として人気が高く、モミジなどの景観が楽しめます。

 

今の時期、観爆台から眺める景色は、緑いっぱいに覆われた急流の姿でした。

 

 

竜頭の滝を出ると、やがて中禅寺湖の姿が見えてきて、しばらく湖畔を進みます。

 

やがて左手に「二荒山神社 中宮祠」が見えてきたので、立ち寄ることにしました。

 

男体山頂の二荒山神社奥宮と、日光市内の本社の中間につき中宮祠と呼ばれています。

 

 

※Part4へ続きます。

今日はここまでで終了です。
最後まで閲覧いただきまして、ありがとうございます。
また次回お会いしましょう。

ではおやすみなさい(^^)。
 

 

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