2024年・沖縄ツーリング Part11 | 生涯旅人の徒然日記

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気の向くまま走るバイクツーリングが好きです

沖縄ツーリングもいよいよ終盤を迎えて、海中道路を渡り4つの離島を巡りました。

 

その後は、少々流れの良くない県道とR331を使って一気に南下をすることにします。

 

そしてやってきたのが、沖縄本島の南部、南城市にある知念岬公園です。

 

 

知念岬公園の目の前には、エメラルドグリーンの大海原が広がっています。

 

天気が良ければ、もっと鮮やかな色の景色が広がるのですが、曇ってしまいました。

 

しかもこれから向かおうとしている海岸線には、雨雲らしき姿が確認できます。

 

 

そうこうしているうちに、悲しいことに雨が降り出してきました(T_T)。

 

スマホで雨雲レーダーを見ても、この先はずっと雨が降っているようです。

 

この状況では、ロクに立ち寄ることもできないので、那覇市街へ向かいましょう。

 

 

あらかじめ持参していたレインウエアを着て、雨が降り続くK86を西へと進みます。

 

南風原町まで走ると、奇跡的にも雨が上がって青空が見えてきました。

 

良いタイミングでしたので、沿道のラーメン屋さんに立ち寄ってお昼をいただきます。

 

 

このお店は全国チェーン店で、埼玉県にも店舗があるラーメン屋さんです。

 

人気NO.1の煮玉子をトッピングした「熟成背脂醤油ラーメン」をいただきました。

 

チェーン店のメニューは外れが少ないので、ある意味安心して注文できます。

 

 

食後は那覇市内にある「海軍壕公園」へと立ち寄ることにしました。

 

ここの地下には、戦争時に海軍司令部が置かれ、縦横に堀り巡らされた壕があります。

 

ビジターセンター内に、戦争関連の展示があるので、館内へ入ってみましょう。

 

 

司令部壕内部は有料ですが、センター内の資料館は、無料で見学ができます。

 

ここでは、第2次世界大戦における沖縄戦の位置付けと、戦争の推移を解説してます。

 

戦争中の写真も多数展示されていて、忘れてはいけない事実を再認識できます。

 

 

旧海軍司令部壕は、部隊員が手作業で突貫工事を行ない、5ヶ月で完成させたそうです。

 

幕僚室には手榴弾で自決した痕跡もあり、戦争の悲惨さ、非人間性を教えてくれます。

 

以前見学したことがあり、悲しすぎる場所なので、豪への立ち入りはパスしました。

 

 

海軍壕公園として整備されているので、展望台や遊具なども設置されています。

 

那覇市街の眺望は抜群で、青空の戻ったここからの景色を、十分の楽しめました。

 

ちょっと時間は早いのですが、レンタルバイク屋さんにバイクを返却しましょう。

 

 

今回レンタルしたCB250Rですが、高速道路を使わない旅にはちょうどよかったです。

 

車体はコンパクトで取り回しも楽、エンジン特性も素直で走りやすいバイクですね。

 

ただしタンデムシートにフックがないので、荷物を積載することはできませんでした。
 

 

ガソリンを満タンにしてからバイクを返して、モノレールで那覇空港へと移動します。

 

クレジットカードの特典でラウンジを無料で使えるので、空港ラウンジに直行です。

 

そして併設のシャワー室で、シャワーを浴びて、飲み物を飲みながらくつろぎます。

 

 

この後、無事に飛行機へと登場して、成田空港へと戻ることが出来ました。

 

今回のレンタルバイクによる沖縄本島の旅、いかがでしたでしょうか。

 

いつもと異なる旅のスタイルでしたが、皆様の旅の参考になれば幸いです。

 

 

今回のレポートはこれで終了です。
 

最後まで閲覧いただきまして、ありがとうございます。
また次回お会いしましょう。

ではおやすみなさい(^^)。
 

 

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