鬼怒川塩原ツーリング Part2 | 生涯旅人の徒然日記

生涯旅人の徒然日記

気の向くまま走るバイクツーリングが好きです

暑い週末の日に、涼しい山の上を目指して、せおろくんでお出かけしました。

 

河川沿いの崖に彫られた佐貫石仏を見学し、県民の森へと移動します。

 

そして、無料の森林展示館とマロニエ昆虫館で、自然を学習させていただきます。

 

 

県民の森を後にして、山の中も道をクネクネと進み、K56へと突き当たります。

 

ここからは、八方ヶ原へと続く「八方道路」を北上することにしましょう。

 

この道はカーブの多い山岳道路で、道が狭いので対向車に注意が必要です。

 

 

峠道をしばらく走ると、大間々台へとつながる道が左に分岐します。

 

今回は大間々台にも立ち寄りたいと思いますので、左折して行き止まりまで進みます。

 

高度を上げていくと、だんだん視界が開けてきて、景色が良くなります。

 

 

そして行き止まりであり、標高約1,200mの大間々台駐車場へとたどり着きました。

 

足元に広がる雄大な自然を、バイクを降りてすぐに見ることができます。

 

ここはレンゲツツジの群生地で、山の景色や街までを遮らずに見渡せます。

 

 

駐車場に隣接した展望台へと登れば、日光や那須連山、関東平野を見渡せます。

 

遊歩道が整備されているので、山歩きや家族連れでのハイキングの拠点にもなります。

 

6月中旬までには20万株のレンゲツツジが咲き誇り、辺り一面が朱色に染まります。

 

 

さすがに1200mの山の上は、涼しい風が吹いていて居心地が良いです。

 

景色も良いし、暑い夏にはツーリングの目的地として、お勧めの場所です。

 

お弁当とお茶を持参して、山歩きをするのも楽しいかと思います。

 

 

景色も涼しさも堪能できたので、そろそろ大間々台を後にします。

 

次は八方ヶ原放牧場へとバイクを走らせることにしましょう。

 

「山の駅 たかはら」を過ぎて、少々狭い道をさらに進めば、牧場内へと入れます。

 

 

ジャケットを脱いで、高原の歩道を散策すれば、気持ちの良い風が吹き抜けます。

 

そしてここには「ストーンサークル」が設置されていました。

 

もっと牧場内を走りたかったのですが、ガソリンがなくなってきたようです。

 

 

ということで、レストハウスのある「山の駅 たかはら」まで戻ってきました。

 

ここは、駐車場やトイレなどの設備がありハイキングや登山などの拠点でもあります。

 

食事やお土産、ソフトクリームなどの販売もあり、各種イベント企画も行っています。

 

 

ちょうどお昼時でしたので、食事を取っておくことにしましょう。

 

メニューを拝見すると、暑い日には嬉しいお蕎麦メニューが充実していました。

 

迷った挙句、今回は「冷やしとろろ生そば」を注文してみました。

 

 

館内は広くて空いていたので、ゆっくりとお蕎麦をいただくことが出来ました。

 

嬉しいことにWifiも無料で使えるので、次の目的地検索などもできます。

 

窓からは芝生のキャンプサイトが見えたので、キャンプもできるみたいです。

 

 

食後は施設付近のハイキングコースを歩いてみることにします。

 

気軽に自然散策を楽しむ人にはもってこいのコースで、歩道がよく整備されています。

 

夏の時期も良いですが、秋は紅葉がとても綺麗かと思います。

 

 

そんなハイキングコースを歩きながら、自然の澄んだ空気をいっぱい吸っておきます。

 

普段のストレスも大自然の中を歩くだけで、一気に解消してしまいそうです。

 

汗を掻いたら、先ほどの山の駅でソフトクリームやアイスを食べると良いですね。

 

 

高原の涼しさを十分の堪能したので、そろそろ給油のために塩原市街へ下ります。

 

八方道路は道が狭いのですが、景色はとても良いので、バイクで走るのが楽しいです。

 

途中にちょっとした駐車帯もあるので、バイクを停めて景色を楽しみましょう。

 

 

塩原側に下って、R400旧道の箒川沿いにガソリンスタンドがありました。

 

ちょっとわかりづらいので、あれこれと探し回ってしまいました。

 

無事に給油も済ませて、次は「天皇の間記念公園」へと移動します。

 

 

天皇の間記念公園の見学は、大人200円の料金が必要ですので、受付で支払います。

 

ここは「塩原御用邸」の「天皇の間」を、移築し保存したものです。

 

嘉仁皇太子殿下(後の大正天皇)が、お気に召されたことから、施設が誕生しました。


 

大正天皇、昭和天皇など皇族の方々が避暑地として訪れています。

 

ここでは、かつての皇室の別荘地としての往時を偲ばせる展示が見られます。

 

こちらは皇族専用のトイレ。こんなのなかなか見ることはできませんよね(^^)。

 

 

皇族になった気分で、塩原御用邸を見学するのも面白いのではないでしょうか。

 

建物の中だけでなく、庭もきちんと整備されていて、すがすがしい感じです。

 

こちらの庭も、秋には紅葉が綺麗なんでしょうね。また見に来たいです。

 

※Part3へ続きます。

今日はここまでで終了です。
最後まで閲覧いただきまして、ありがとうございます。
また次回お会いしましょう。

ではおやすみなさい(^^)。



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