GWツーリング Part4(宇佐⇒大分) | 生涯旅人の徒然日記

生涯旅人の徒然日記

気の向くまま走るバイクツーリングが好きです

北九州から中津市へと移動して、中津城の見学を済ませます。

 

その後は、大横綱・双葉山の資料館である「双葉の里」にも立ち寄ります。

 

そして中津市へ移動して、海軍航空隊関連のスポットを巡りました。

 

 

そして宇佐市と言えば、「宇佐神宮」へ立ち寄らないわけにはいきません。

 

全国11万の神社のうち4万あまりが八幡社であり、その総本宮が宇佐神宮です。

 

725年に建立され1300年の歴史があり、境内に本殿のほか多くの社殿が点在します。

 


駐車場はバイク100円で、明治24年に製造された蒸気機関車が展示されています。

 

仲見世通りを抜け、朱色の美しい橋を渡って、大鳥居のほうへと歩いて進みます。

 

宇佐神宮の大鳥居はデザインが独特で、額や額束がないのが特徴です。

 

 

宝物館を過ぎて、さすがに暑いので、ジャケットを脱いでTシャツになります。

 

しばらく歩いて左手に現れるこちらは、絵馬堂となります。

 

参拝者の休憩所としても使われている絵馬堂は、桜や藤に囲まれて建っています。

 

 

絵馬堂の横には、八幡大神が現れたと伝えられる霊池の菱形池があります。

その向こうに、能楽を奉納するところである能楽殿が建っています。

 

池に映し出される能楽殿の姿が、とても良い雰囲気を出しています。

 

 

境内の周囲は、イチイガシという木を中心にした原生林に囲まれています。

 

そんな林の中を進めば、宇佐鳥居が現れて、その先に西大手門が見えてきます。

 

残念ながら西大手門は工事中で、建物が描かれたシートで覆われていました。

 

 

そしてついに上宮(本殿)へとたどり着きました。

 

左手に南中楼門、正面に樹齢800年と云われる御神木の大楠が見えます。

一之御殿・二之御殿・三之御殿があり、それぞれにお参りしていきます。

 

 

上宮があれば下宮もあるので、こちらも3つの御殿に参拝を済ませます。

 

この他にも若宮神社、春宮神社、黒男神社などにお参りしました。

 

さすがに小銭が足りなくなってしまい、これ以上はギブアップです(^^;)。

 

 

宇佐神宮参りもひと段落したところで、遅めのランチにしたいと思います。

 

大分と言えば「鶏のから揚げ」ですから、お昼ご飯は鶏から定食です。

 

ワンコインでこれだけのボリュームが味わえて、満足度は高かったです。

 

 

宇佐市を後にして、続いては豊後高田市へとやってきました。

 

昭和の町として昭和30年代をテーマにした、懐かしさが溢れる商店街がありました。

 

昭和10年頃の建築である豪商の倉庫を改造した「昭和ロマン蔵」にも立ち寄ります。

 

 

ボンネットバスが展示してあったので、車内まで入ってみました。

 

運転席や客席など、レトロ感満載の車内の雰囲気でした。

 

外観も田舎の風景にバッチリ合った風貌をしていると思いませんか。

 

 

鉄人28号が壁から飛び出したり、昔の看板がたくさん見れたりします。

 

「パパの牛乳・自慢櫻」って、「うまい酒」なのでお酒の看板ですね。

 

また昭和の教室が再現されていて、木の机と椅子に座って授業を受けられます。

 

 

駄菓子屋のおもちゃ所蔵は、多彩なおもちゃ6万点を展示した博物館です。

 

民家や商店がある複合施設、郷土料理が自慢の食事処などもあります。

 

マジンガーZのフィギュアもしれっと飾ってありました(^^)。

 

 

倉庫屋根下には、オート三輪車『ミゼット』をはじめとする自動車が飾ってあります。

 

全て撮影自由なので、懐かしのキャラクターと一緒に撮影するのも良いですね。

 

一部有料展示もありますが、無料でも十分楽しめる施設でした。

 

 

昭和の町を楽しんだ後は、R213で国東半島を進んでみることにします。

 

真玉川を渡ると、恋叶トンネル(真玉人道トンネル)があったので見学します。

 

可愛い写真が撮れる壁画がたくさんあるので、機会があれば一度見てみてください。


 

少し走ると海が見えてきました。「日本の夕陽百選」に選ばれた真玉海岸です。

 

ひっそりと佇む神社「透留社」の先に、夕陽が見れる海岸があります。

ここには、臼野の白妙姫の話という平家の悲しい物語が残るそうです。

 

 

さらに国道を進むと、粟嶋公園があったので、こちらにも立ち寄ってみます。

 

縁結びの神様で知られる粟嶋神社に隣接する高台にある公園です。

 

恋叶ロードの拠点施設として、縁結びモニュメントなどがありました。

 

 

国東半島をぐるりと回ろうかと思っていたのですが、時間が無くなってきました。

 

そろそろ海岸線を離れて、半島を縦断するように、山側の県道31号を進みます。

 

信号の少ない快適な道ですが、方言丸出しの交通標語がいくつも出現します。

 

 

そんな県道沿いで、橋の入口に立つ仁王像の珍しい光景を目にしました。

 

桂川に架かる白髭橋の袂で、近くには白鬚田原神社があります。

 

神域に入ろうとする者の信心の程を試すように、こちらをにらんでいました。

 

 

途中から県道49号に道を変えて、何とか臼杵市街までたどり着きます。

 

遠くに見える臼杵城の天守閣に行ってみたい!とバイクで近づきます。

 

駐車場から入口まで歩くと、残念ながら閉館時間を過ぎていました!

 

 

早くしないと日が暮れてしまうので、予約している日出町のホテルへと急ぎます。

 

今日の宿は九州ツーリングではいつもお世話になる「ホテルAZ」です。

 

無事にチェックインして、やっとゆっくりすることが出来ました。

 

※Part5へ続きます。
 
今日はここまでで終了です。
最後まで閲覧いただきまして、ありがとうございます。
また次回お会いしましょう。

ではおやすみなさい(^^)。

 

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