埼玉県の穴場スポットを巡る旅ですが、「蓮田市 文化財展示館」と「伊奈町立郷土資料館」へ
立ち寄り、続いては桶川市の「さいたま文学館」までやって来ました。埼玉県にゆかりのある
作品や関連資料を収集・保存・展示している施設で、観覧料は210円と割安になっています。
常設展では「埼玉ゆかりの文学者19人」とのことで、田山 花袋、武者小路 実篤などの文学者と
「永井 荷風コレクション」の展示がされていました。写真撮影がNGでしたので、こちらには
企画展の「神様の御用人~神様ってちょっとヘン⁉ ポップに生きる日本の神様」を掲載します。
ここでは、浅葉なつ著「神様の御用人」シリーズを、最新作『神様の御用人 見習い』を中心に
紹介していました。最新作は、御用人見習い・桜士朗と三峰の眷属・白狼の青藍の物語です。
シリーズ累計発行部数は200万部を突破している人気小説ですが、ご存じでしたでしょうか。
フリーターの萩原良彦は、ある日突然、狐神から神様たちの御用を聞いて回る「御用人」を
命じられます。膝を壊して野球の道を諦め、おまけに就職先まで失った良彦は、古事記やら
民話やらに登場する神々に振り回されながらも、神様たちの御用を解決していく物語です。
展示は、武蔵野の守り神「白狼」や作中に登場する愉快な神様の姿など、作品の背景を埼玉との
ゆかりを織り交ぜて紹介しています。古来より八百万の神々は日本人とともに在り続けました。
ちょっぴり愉快で個性的な神様たちを「神様の御用人」を通して楽しめますよ。
「さいたま文学館」を後にして、次は「道の駅 べに花の郷おけがわ」へとバイクで移動して、
隣接した川田谷生涯学習センター内にある「桶川市歴史民俗資料館」を見学したいと思います。
桶川の歴史と文化を伝える文化財の収集・保管および展示を行う地域文化財保護施設です。
入館料は無料で、展示室では、「台地と道」をテーマに、原始・古代から近代にいたる桶川の
歴史と文化を紹介しています。まずは旧石器から古墳時代にかけての人びとの暮らしをはじめ、
大宮台地の立体模型を用いた映像展示、重要文化財の後谷遺跡出土品などを展示しています。
続いては、古代の大集落である宮ノ脇遺跡や市内で見つかっている城館跡などを取り上げ、
古代から中世にかけての桶川の様子を紹介します。重要文化財である木造阿弥陀如来坐像の
レプリカや、ミミズク土偶、市内で出土した板石塔婆なども展示しています。
さらに桶川宿と紅花を中心に、近世桶川のあゆみを紹介します。桶川宿町並み模型を使った
デジタル展示や、市指定文化財の桶川宿古絵図の複製などを展示しています。また桶川市内に
数多く伝承されている芸能や祭りなどの民族行事を大型スクリーン映像で紹介しています。
資料館の見学も済ませ、K57で北里大学へ向かうも、お目当ての「大村記念館」は残念ながら、
休館日でした。そのまま県道を鴻巣方面へと走ると、御成橋手前のK27へと突き当ります。
橋の下を荒川が流れているのですが、川幅が2537mもあって、日本一の長さなんだそうです。
その後は鴻巣市外を横切り、K32を北上して行きます。そして途中からK313へと道を変えて、
「川里ふるさと館」までやって来ました。農村地帯の中に、アート作品のようなシンボル性の
高い建築が建っています。老朽化も目立ちますが、非日常的な空間がここにはありました。
東西方向に建物や壁、柱などが、平行線上に立地していて、写真映えするような景観ですね。
かつては、保健センター、郷土資料館、コミュニティセンターがあったそうなのですが、今は
図書館と福祉センターがあるくらいで、この景観以外に特筆すべきことがないのは事実です。
K313をさらに北上すれば、「花久の里」があるので、こちらにも立ち寄っておきましょう。
本施設は、2002年に、二代に渡り衆議院議員を務められた故青木正氏、故青木正久氏の遺族から
旧川里町に寄贈された家屋敷を、当時の面影を残し、現代の建築技術により再生したものです。
敷地内にある江戸時代末期の1851年に建築された旧母屋は、関東の民家造りの完成形といわれる
見事な四段組みの梁と一尺を超える大黒柱で、150年に渡って箱棟瓦葺きの屋根を支えます。
その構造体は現在、玄関ホールに再現されていますが、館内とお庭を見学させてもらいました。
※Part4へ続きます。
今日はここまでで終了です。
最後まで閲覧いただきまして、ありがとうございます。
また次回お会いしましょう。
ではおやすみなさい(^^)。
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