自転車で糖尿病を克服した! -96ページ目

ロードバイクのライディングポジション考~どうやったら速くなる!?


ライディングポジション!

今回の記事、この写真(イメージ写真)を見てちょっとびっくりされた方もおいでだろう。

そう、何を隠そうこれはB夫だ。下ハンドルポジションで一応走ってる風ではあるが、実はセルフタイマーの10秒の間に急いでロードバイクにまたがりクリートをなんとかはめて撮影した苦心の作

だからポジション的には走行中とは異なる可能性もあるが、とりあえず何かの目安が欲しくて撮ってみた。

ただ、モノクロにしてポスタリゼーションをかけてしまったのは、実は恥ずかしいから…。カラー写真のままでここに載せる勇気がなかった!

で、ただひとつ、あえて自分の名誉のために付け加えると、お腹のあたりが大きくぽっこりとしているのはシャツだ。このぽっこりの中身がすべてぜい肉だと思われてしまうことは、B夫的にはさすがにちょっと我慢がならない…。いや、今回のテーマとの関わりという点ではどうでもいいのだけれど…。

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で、本来は今回の記事は前回の続きになるはずだったが、ちょっと変更。急遽このテーマにしてみた。(競輪場走行レポートとツール・ド・タ・マガーワの記事は必ず近未来に書きま~す!)

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本題に戻る。予想通りと言えば予想通り、超ロングバージョンになった新ステム(130mm)はこの写真で見る限り全く違和感はない。確かにフレームサイズ的にはこの状態でドンピシャかむしろ小さいくらいだろう。やはりハンドルの遠さという点ではこれでいいのだ…という感じがする。最初からこのステムでも良かったかもしれない…。

ただ、それは今にしてはじめて思えること。実はここに到達するには人には言えない苦難の道があったのだ。

話はロードバイクを乗り始めた最初の頃に遡る。

私にとって、ロードバイクの前傾姿勢というのは、思った以上に“厳しい”ものだった。

それまでにはクロスバイクの「ジャイアント・エスケープR3」には相当乗っていたから、多少の前傾姿勢には慣れていたつもりだったが、いやいや、そんな半端な前傾姿勢は実は“前傾姿勢”ではなかった。

つまりロードバイクの前傾姿勢というのは、クロスバイクとは全く別ものの感じがしたのだ。

それが証拠に、最初の頃、私は長距離を乗ると“腰痛”に悩まされた。(これは走行会レポートの記事にも書いたが)

これは後には克服されたのだが、正直、もっとハンドルを高く、近くしたい!という欲求はなかったわけではない。

で、今ようやくこうした事実を分析・検証することができるようになった。

それで出た結論のひとつ。私はひとつ思い違いをしていた可能性があるのだ。

そう、ロードバイクのポジションに関する“誤解”だ。それまでに乗っていた自転車(ママチャリを含む)に乗って来たキャリアによって培われた“罪のない”誤解だ。

簡単に言うとロードバイクは自転車であって、自転車ではない…。つまり他の自転車とはそもそもの存在理由が違うのだ。

話はちょっと逸れてしまうが、ほとんどの乗り物は生活を便利にするためにある。

だから当然、その開発の方向性としては“ラクをする”というベクトルになる。

乗用セダンしかり、トラックしかり、旅客機しかり…である。

できるならその運転者(操縦士)はできるだけリラックスした状態で操縦をしたい…。可能ならばマッサージチェアに座ったかのような安楽な状態で、なるべく労力を使わずにその移動マシーンを操作したい…。設計の理念上そういうことになる。

だからママチャリなどの自転車は当然そのベクトルの線上にある。当然ラクチンでなければならない。そのためには最高速度が多少遅くなろうが、加速が多少鈍くなろうがそれは大きな問題ではない。

だが、ロードバイクの場合、その存在理由がそもそも全く違う。

ロードバイクは、とにもかくにも速く走ることを目的としたマシーンだ。

そのベクトルの延長線上にはバスや旅客機などではなく、F1マシーンレース用スーパーバイクがある。さらにそのベクトルを限りなく押し進めると、戦闘機ミサイルといった戦争用兵器にさえ到達するかもしれない。

そう、そんな“性能至上主義”の乗り物、それがロードバイクなのだ。

だから極論してしまえば、ラクチンさなどはどうでもいい。安楽さを求めるヤツはママチャリに乗れ!ということにさえなってしまう…。

前置きが長くなってしまった。つまりこれが言いたかったのだ。

★ロードバイクのハンドルは本来遠くて低いものだ。


それがたとえ当初不快なものだったとしても、がんばって慣れろ!というわけだ。なぜならそれが“より速く走る”ための方法論だから…。

私はそのことを知らなかった。というか考えたこともなかった。

だが、こうして多少なりともロードバイクのその“低くて遠い”ポジションに慣れてくると、実はそれこそが“より速く走る”ために都合が良い…ということが感じられてくる。

このことが最近の大発見だったというわけだ。

そういったことを踏まえた上で、ここで1枚の写真を見ていただきたい。

リクイガスの選手
(c)Bettini (この写真、実はキャノンデールのカタログに掲載されていたもの。著作権のことを配慮してクレジット表記を入れます。もし問題があるようなら即時削除しますので、関係の方、連絡をください。)

この写真は「パリ・ルーベ」の石畳を走るフィリッポ・ポッツァート選手(リクイガス)。このライディングフォームは、まさにプロ選手の典型的な要素がハッキリわかる感じだったので載せてみた。(関係ないが右腕の内側にタトゥーがある。明らかにカタカナに見えるが…)

見た感じ、ちょっと何かがおかしい。違和感がある。同じ人間なんだけど、何かが少し違ってる。

つまり、おへそから下とその上が全く別人のような角度になっている…。

いわゆる“骨盤が立ってる”感じではあるのだけど、その上から“パキン!”と折れ曲がり、上体はほとんど水平に近くなってる。

腕は曲がってるのだけど、結果としてかなり遠いはずのブレーキブラケット先端まで手が余裕で届いてる。

まぁ、この手の人たちは基本的に“達人”の領域に達しているのだろうから、おいそれと一般人が真似のできるレベルではないのかもしれない。だからあくまで参考資料だ。ひとつの到達目標ポイントと考えるといいかもしれない。

だが、ここでひとつわかることがある。

ハンドルはかなり遠くてもいいのだ! ポッツァートみたいにはできないかもしれないけど、おそらくその方が高速で長距離を走るには都合がいいのだ…ということになる。

次の写真もかなり来てる。

CAAD9に乗ったレーサー
(c)John Segesta (この写真もキャノンデールのカタログに掲載されていたもの。著作権のことを配慮してクレジット表記を入れます。もし問題があるようなら即時削除します。)

キャノンデール・CAAD9に乗る黒人のロードレーサー。今日の記事の一番上のB夫のイメージ写真よりもはるかに前傾が深い。もっとも下りでのシーンらしいので、前傾が深いのはあたりまえなのかもしれないが、実際にこのレベルの前傾を取ろうと思ったら、結構修行が必要だろう。

ステムはやはり相当長い。130ミリ前後と思われる。

これも当然のことながら、参考資料としての到達可能目標でしかないが、これが本来のロードバイクのポジションなのかもしれない…速く走ることを目的とするならば…。

なんだか話がどんどんとりとめなくなってしまったが、つまり私が言いたいのはこれだ。

★ハンドルは思ったよりも遠く、低い方がどうやら良いらしい。

もちろんこれには注釈が付く。“より速く走りたいなら…”と。

ラクチン方向のベクトルの人はもちろん、こんなことは考えない方がいい。上に書いたようにこれには“安楽さを犠牲にする”という痛みを伴うからだ。

だけど、どうやら、B夫のベクトルは“安楽方向”ではないらしい。今までの経験上そうとしか思えない。

“戦闘機”を究極の到達点とする“性能重視”な方向性……なんだかこれがあるから“ロードバイクの楽しさ”があるような気がしないでもない。

そんな痛みが嬉しいなんて、お前はMだろう?

という解釈は、実は決して正しくはない(!)が、そう思われても仕方がないかもしれない。


今日の私の結論。

ラクチンさよりも高性能の追求…どうやらその方がずっと楽しいようだ!

だから私はコレにハマったんだなぁ…と。

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ポジションに関しては、おそらく人によりいろいろな意見があると思います。ただ単にハンドルを遠く、低くすればいい…ということでは決してないと思います。ただ、私の経験の中での比較という意味でこれは現在の真実です。参考にしない程度に参考にしてください。なんだか長くなってしまいましたが、最後まで読んでくださり、ありがとうございます!

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次回はやっとジェットコースター!

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