こんにちは。美建の黒木です。
土地白書が発表され、今年の不動産動向から政府の指針が決まっていきそうですね。
不動産に興味ある人は是非、土地白書をご覧になってください。
土地価格は、徐々に上がってきています。建築物価高の影響も否定できませんが、昨年の動向で、海外投資家さんたちの不動産取引が減ってきています。
私たちは、一般的に日本人の人との取り引きばかりで、海外投資家さんとかは、正直、会う機会がありません。
前に外国人さんが住宅を購入する時でさえ、重要事項説明で、四苦八苦しました。言葉の壁は、なかなか難しい問題です。
土地白書では、海外投資家さんの購入が減ってきていると言われています。誰でもお金さえあれば買えるという日本の制度を見直す時期に入ってきていると感じています。
あのバブル崩壊期のような悲惨な状況にならない為に最も必要な事は、不安を煽るような情報に左右されずにいる事だと思います。
土地白書では、商業地は、まだバブル前に戻っていませんが、住宅地に関しては、昭和58年の時期と同じくらいにはなってきました。
グラフで見ると好調なんですが、昭和58年と変わらない地価なんです。
しかし、やっとここまで回復したかと、感動すらしています。それだけ、今までが低迷していたんです。
不動産投資の感覚も、大きく変わりました。と言う事は、今までの、出来るだけ安く利回り10パーセント以内で買いたいと言う意向は、今や古いんです。
今後は、投資不動産の在り方が変化するでしょう。