こんにちは。美建の黒木です。

本当に、不動産のネタは、尽きません。

沢山ありすぎて、何を書こうか、迷うほどあります。


本日は、行政と自治会の繋がりについて書きたいと思います。


昨今の異常気象が起因する問題として、冠水があります。

これを、個人で行うと、一発で破産するほど、お金と時間がかかります。だから、税金があり、市町村へ工事を依頼する訳です。


この依頼方法が、昔から変化ない状況なんです。

インターネットの時代に、携帯電話すら無かった時代の風習で対応している訳です。


住民から工事依頼を受けて、工事するのに、何年もかかる理由です。


手順を書くと、地元で事故が発生しました。次に、その町内の組長へ話しをします。書面を書いて提出した後、組長は自治会へあげる為に区長へ書面を作成し、話しをまとめます。

次に自治会で話し合わせた内容を自治会長が書面化し、市の土木担当へ提出します。

今度は、市の担当が上へ上げる為に書面化し、予算案を提出します。来年度予算で可決されたら、次に工事設計を書き、またまた翌年の予算会議に提出します。それで予算が取れたら、工事に入る訳です。

案が出てから、3年目から工事です。


なんか、疲れますよね。これだけ待たされると、その間に、また、災害が起きて、設計し直しになり、更に2年かかる訳です。


災害が起きているのに、呑気なものです。


ユニクロさんが言ってました。

『マニアルを作成したら、マニアル通りのバカが量産されてしまう。マニアルは、単なる指針であって、先ずは、人として当たり前の事を大切にして欲しい』みたいな事です。


良く考えて欲しいんです。確かに法律は大切です。皆さまから預かった税金ですから、使い道も考えなければいけません。


ですが、災害や、苦しむ人を助けるのに、法律が必要ですかね。

先ずは、人として、心を込めて仕事をする事が大切だと思いますが、皆さんは、どう考えますか?