こんにちは。美建コーポレーションの黒木です。

今日は、不動産の悪しき風習を書きます。


不動産業界に身を置くと、必ず聞こえてくるのが、『抜いた。抜かれた。』と言う言葉です。

これは、良くない風習です。何故こんな事が起こるのかと言うと、不動産が高額商品だからです。

抜くと言うのは、要するに、お客様を取ると言う事です。

何故、この情報社会で、こんな事が起こるのでしょうか?

それは、専任なんてものが存在するからです。

私は個人的には、この制度はもういらないと思っています。なぜなら、昔のように、トラブルが少なくなってきているからです。

近年では、不動産の写真が掲載できるようになり、物件の情報が明確に表示してある状況だと、いちいち、不動産会社へ問い合わせる必要がなくなりました。


そうなると、より一層、お客様のリストが減り、お客様の取り合いが始まる訳です。

そこで、お客様を抜いたとか、抜かれたとか言われる訳です。時代遅れだと思いませんか?


情報社会だからこそ、お客様に寄り添う事が大切だと、私は感じています。抜く抜かれたとボヤいている暇なんか、無いと思います。

そんな悪しき風習は、是非、なくなって欲しいですね。高額商品だけに、なかなか難しい問題ですが、せめて、人に優しい業界になって欲しいものですね。