ずーっと幸せ

ずーっと楽しい

 

とかって、それも鬱だなぁと思った。

 

調べたら躁っていう症状だった。

 

 

 

ずっと辛い

ずっとしんどい

気分が落ち込んでる状態が続くと死にたくなる。

 

 

わたしは自分がダメなヤツなんだと

自分が間違ってるんだと、

本来の自分を抑えて、

本当の自分を押し殺して生きていたら、

辛くなって、しんどくなって、

頭の中が「死にたい」に支配された。

そして、気付いたら感情を感じてない自分に気付いた。

 

精神科に行ってはみたけど、

鬱とは診断されなかった。

でも、鬱の症状だろうなと思う。

 

 

肉体と魂があるんだとしたら、

本来の自分を抑えて生きてるって

自分を殺して生きてることになるから、

魂が肉体から離れ気味で

あっちに行っちゃってて、

魂があっちに還り気味だから、

肉体も死にたくなる。

 

頭の中は「死にたい」に支配されるし、

体もそっちに持っていかれそうになるけど、

本当の自分は別に肉体的に

死にたいわけではないんだろうな

っていうことがなんとなくわかってたので、

そこを頼りにその症状から抜け出す努力をした。

 

 

というような経験が

30代前半であったんだけども、

ずーっと幸せも異常だなと考えてみたら、

鬱と同じ状態だなと思った。

 

 

男性はちょっと違うけど、

女性は体調や気分に波があるのは当たり前で毎日違う。

ずーっと同じ気分、

ずーっと調子が良いなんてありえない。

 

良いときもあれば悪いときもあるし、

やや良いときもあればやや悪いときもあるし、

メッチャ良いときもあれば

どん底のときもあるし、

普通、平常のときもある。

 

だから、ずーっと幸せ、

ずーっと楽しいとかって考えてみれば変。

 

 

これも魂はあっちに行っちゃってる。

あの世、魂が還る場所って、

地球みたいに陰陽の世界ではなく、

光の世界で満ちてるから魂はずっと幸せ。

 

 

ずっと幸せって

良いことのように見えるけど、

それって、死んでるのと同じ。

 

死んでるように生きている。

 

 

自分を殺して

死んでるように生きているのとはまた違う。

 

魂の意識に持っていかれ過ぎてる。

 

 

 

地球という星に生まれ、

人間をやってるからには、

肉体と魂、両方大事だし、

どちらかに偏り過ぎず、

真ん中にいるのがいいなと思う。

 

 

人間マインドに持っていかれて、

魂を忘れると、

本来の自分が分からなくなって、

しんどくなって、死にたくなるし、

魂マインドに持っていかれると、

人間であることを忘れて、

現実離れをしていくから

幸せかもしれないけど、

現実的には何もクリエイションされてない。

 

 

 

スピリチュアルって見えない世界の方で、

魂や霊的な自分の方の話でもあるから、

そっちを見ると、

安心するし、前向きにもなれるし、

優しくてあったかかったりする。

 

だから、ついついそっちばっかりを見てしまう。

 

 

けど、本来の光の存在である魂からしたら、

地球に生まれて

自分の肉体を持って動けてるって

すっごく嬉しいんだよね、きっと。

 

 

スピリチュアルが好きだと現実を置いといて、

そっちにばっかり、

意識が向いてしまってることがあるけど、

人間をやりたくて、

地球に生まれたくてわたしの魂は

今を生きてるんだろうから、

おもいっきり、しっかり、

現実の良いも悪いも普通も楽しんでいかなきゃな。

 

 

肉体と魂の融合で

どんな現実をもクリエイションできるのが

地球の醍醐味だろうし、

わたしはスピリチュアルも現実も、

霊的な自分も、人間である自分も、

もっと、両方を活かして生きていきたいし、

そういうのが当たり前の世界を目指したい。

 

 

「幸せ~」と思うことは全然良いことだけど、

ただただ、ずっと幸せな状態って、

現実的に動こうとしないし、

現実が何も変わらないし、

人間やってる身からしたら不満。

 

そんな自分に気付いて、

これって、どっかいっちゃってるんだなと

ふと思ったことからの話。

 

 

片山秀美