わたしの「死にたい」は「生きたい」だった。

 

 

 

ずーっと、

「こんなわたしじゃダメだ」
「もっとがんばらなきゃ」
「みんなみたいにならなきゃ」

と、自分を否定して、
自分ではない何かになろうとしていた。

 

 

 

でも、がんばってもがんばっても、

「まだダメ」
「もっとやらなきゃ」だった。

 

 

どれだけがんばっても、
“今のわたし”はダメだった。

 

自分が、自分に、
いつまでもダメを出していた。

 

そうやって、
自分ではない着ぐるみを
重ねに重ね着しまくって、

苦しくなって、辛くなって、

「死にたい」になった。

 

超しんどかった。

 

 

 

けど、わたしの場合、それは肉体的な死を望んでいたわけではなかった。

 

自分を偽って、
自分ではない何かになろうとして、
そうやって生きていくのが、もう苦しかった。

 

 

 

わたしの「死にたい」は、

“自分を生きたい”だった。

 

本当の自分は、
「生きたい」と言っていた。

 

 

 

なので、自分を偽ることをやめた。

自分が自分に嘘をつくことをやめた。

他人には嘘をつくことがあっても、
自分の本当の気持ちまで、
自分でごまかすのはやめた。

 

自分は、自分でしかない。

そのことを認めるようにした。

 

 

 

「死にたい」になるまでがんばると、
そこから回復するのも、超しんどい。

 

だから、そこまで自分を追い込まなくていい。

 

自分ではないものになろうと
あんなにがんばるより、

“自分を生きる”ことを
さっさと始めた方がいいと、
わたしは思う。

 



 

 

Hidemi