わたしは地球であり、地球はわたしである。

 

 

 

地球で起こっていることはわたしにも起こっている。

わたしに起こっていることは地球でも起こっている。

 

 

世界のどこかで、

争いや戦いがあるのなら、

それはわたしの中にもあるということ。

 

わたしに痛みがあるのなら、

地球にも痛みがあり、

我慢をして、自分を抑圧して、

怒りを溜め込んでいるのなら、

地球にも我慢や怒りのエネルギーが溜まっている。

 

 

 

 

地球のことは全て自分事。

 

自然を破壊し、地面をコンクリートで固め、

大きな建物を建て、

我が物のように土地を荒らし、

海を汚し、空気を汚染し、

循環のサイクルを壊し、

土地に、大地に、地球に、

お借りしていることを忘れ、

生かされていることを

忘れているように見えるのなら、

わたしの体の中でも破壊があり、

汚染があり、

我が物のように肉体を扱い、

循環していることを忘れ、

生かされていることを忘れ、

土地に、大地に、地球に、

最期は、この体を還すことを忘れている。

 

 

 

 

マザーアース、母なる大地。

 

この肉体は地球でできている。

わたしたちはみな、地球の子どもであり、

地球はみなの母である。

 

 

地球の恵み、自然の豊かさ、

この世界の美しさ、

全ては循環し、拡大し、繁栄し続けている。

 

わたしたちはその中で生きているし、

それはわたしたちの中にもあるもの。

 

 

それなのに、

自分の中の恵み、豊かさ、美しさ、

そして、この体は循環し続けているということを忘れている。

 

 

 

わたしたちは一人一人が地球であり、

この世界を創っている。

一人一人の世界が、

全てで一つの世界となり、一つの地球となる。

 

誰一人欠けることはないし、

全てで一つの世界を形作っている。

 

 

 

 

 

わたしは地球であり、地球はわたしである。

 

 

この肉体にも

役目があるということを思い出してください。

 

 

 

片山秀美