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写真①

 

◎まず、手と足のスタンスが狭すぎていますね。

 

それにより仙骨のフラット保持からの後方への運びが難しい状態です。

 

◎肘が下がっている(女性に多くみられる典型的ドロップ肘です。)ので肩や肘の関節に余分な負荷がかかっており、首への好影響が生まれにくい状況です。

 

◎背骨が柔らかい彼女は意識する事を忘れると、胸椎10番11番の辺りが下にぶらさがってしまう(それは腰または背骨が柔らかい初心者によく見受けられるNGダウンドッグ。)ので、僕の手を抵抗するように押してもらっているところです。

 

 

 

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写真②

 

足の位置を少し後ろへ下げてもらいました。

 肩甲骨、上腕のアライメント説明の後、肘の高さを調整してあげます。

 

そのあと過伸展肘(俗に言う猿腕)の人のための手の平と手の指と前腕のアライメントを誘導していきます。

 

それにより余分なウエイトを肘と肩関節にかけず、そのウエイトを脚へと運び腹部スペースを作れる状態にします。

 

 

 

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写真③

 

今回はとりあえず下半身のアライメントは無視して、胸椎と腰椎のラインをチェック。

 

仙骨と座骨のコントロールはまたこれからの課題ですね。

 

いわゆるドロップ肘である彼女の腕の骨格では難しい部分もありますが、調整の仕方を指導者が伝えて、そのコントロールを意識してもらえればいいのです。

 

いま自分が持っている肉体骨格を知って、その中で『自分で』アライメントコントロールすることが大切なのです。

 

インストラクターはその指示を的確に出してあげること。

 

①の写真と③の写真を見比べてみてください。

スペースのある良いダウンドッグポーズとなりました!

 

Thank you for modeling Sara !

 

【追記】

 

解説をつづりましたが、

実際のところ『ではどのようにアライメントを作っていくのか』というコントロールの仕方は何も書いていません。

 

クラスの中で確かなものを学びにきてみてください。

それはヨガインストラクターとしてのスキルに大きな新しい力を与えることでしょう。

 

ぜひともヨガの門を叩く、私たちに訪れる生徒たちのために。

 

 

SYA ヨガアーサナアライメント指導者養成コース

 

[福岡コース]427日スタート

 

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トベ セイイチロウ

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