おめでとうございます。
僕はパキスタン国境近くの
西インドの街で
2018年を迎えました。
ここはターバンを
巻くことで知られる
シーク教徒が多く住む街。
初詣はシーク教の総本山、
黄金寺院となりました。
この寺院は、
世界最大のキッチンが
あることで有名です。
映画「聖なる食卓」の
舞台ということで
知られていますが、
なんと1日に10万人もの人々に
無料で食事を提供しています。
驚きです。
もちろんインドカレー。
僕も有り難く
ご飯いただきました!
ここは一度に
1000人入る食堂が
2カ所あります。
20分ごとに総入れ替えで
外で並んでいる人により
再びすぐに満席となります。
その都度、
床掃除までします。
これを一年中、しかも
24時間やっているので
本当に驚きです。
いつもよりも
凄い人の数です!
これだけの食事を
ボランティアの方々だけで
野菜を剥き、
米を炊き、
ダルを作り、
チャパティを伸ばし、
掃除をし、
皿洗いまで
提供しています。
洗ってくれるているのです。
食べさせてもらったからには、
僕も手伝わせてもらいます。
地元のオジさん
オバさんと共に
チャパティボールを
伸ばしていく係です。
きれいな円形にするのは難しい。。
僕の倍以上のスピードで
チャパティをのばしていきます。
それでも、100人分くらいの
チャパティは手伝えたかな。。
どんな時でも
どんな時代でも、
無償で食事を
与え続けてきている
このシーク教のお寺。
そしてそれを支えている
数百人の
ボランティアの方々。
尊敬と感謝を。
ありがとうございます。
辛い歴史を
くぐってきたこの人々が
どうか平和に一年を
過ごせますように。
ボランティアのみなさん、
お疲れさまでした!
そして日本のみなさま
今年もよろしくお願いします!
TOBE















