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今日は、カレー作りの材料を買うため、

久々の大久保に降り立った。


買う店は、いつも決めている

ムスリムインディアン経営の看板もない店。

安いというのもさることながら、

他のインド人の店よりも
さらに日本とかけ離れた雰囲気が
僕を引きつけている。

今まで何度となく訪れているが、

その店で日本人の客を一人も見たことがない。

たたみ6畳ほどの小さな店だが入った途端、

にわかに異国情緒を味わわせてくれる。

そこではあえて、ヒンズー語で買い物。

店の主人も、
「おっ、あんたヒンズー語できるだ!?」
なんて言わず、

そのままやり取るところがまたいい。


用を済ませ、大久保駅に向かって歩いていると、
面白そうな本屋と書かれた看板を発見。

入口には、この写真のような

中国の思想書を紹介するポスターが。

ちょっと中を覗くと、

2~3畳の狭いスペースに、

中国人らしき人物が3人話をしている。

事務所の様な感じにも見える。

2人はかなり年配の男女で、もう一人は30代くらいの男。

うーん、、迷ったが、

残念ながら、僕にはその中に入る

勇気が持てなかった。


相変わらず僕の心をくすぐってくれる大久保の街。

楽しかった!