昨日の午前中から、新宿バルト9まで出かけ、
マイケルジャクソンの[THIS IS IT]を観てきました。

これが思いのほか良かったんです。

会場は夕方の回まで売り切れ満席。
(予約しておいてよかった。)

映画は、マイケル自身が最後のツアーと宣言していた
ロンドン公演のリハーサル模様をおさめたもの。

マイケルジャクソンの場合、
彼のダンスの凄さが取りざたされがちですが、
それと同様に凄いのが、
唯一無二の彼のボーカルだと思います。

リーサルの舞台で精一杯歌う彼の姿は、
胸が熱くならずにはいられません。

またバックバンドの演奏が凄い。

ベース、ドラム、ギターなどそれぞれが完璧なリズムで、
驚愕の音厚です。

特に目立つのが若干24歳のリードギターの女の子。

[BEAT IT]のギターソロなど、
本家エディ.ヴァンへイレンに引けをとらない
テクニックとセンスを見せつけてくれます。

[BLACK OR WHITE]でのリフもとてもクールです。

完璧なバックバンド。

1/500という確立のオーディションを
勝ち抜いたバックダンサー達。

そして、マイケルジャクソンの歌とダンス。

実際にライブを観ているかの様に、
オープニングからラストまで熱くなっていました。

しかし僕が観たのはリハーサルの映像なのです。
これが本番になるとどれほど凄いことになっていたのかと、、。

とにかく、彼がどれほどこの最後のツアーに
思いを入れていたか、
彼がどれほど音楽が好きだったか、
彼がどれほど素晴らしいアーティストだったかを
あらためて教えてくれる映画です。

DVD発売など待たずに、ぜひ時間を作って
音響のいい映画館に観に行ってみてください。

本当に熱くなりますよ。

では、彼に代わって「 HEAL THE WORLD ! 」