昨日は吉祥寺から恵比寿まで、
軽くにわか雨を心配しながらも、暑すぎることなく
快適なサイクリングをしてきた。
そこで、[世界報道写真展2009]を観てきた。
これは、1955年オランダで設立された世界報道写真財団が
毎年開催している「世界報道写真コンテスト」の
入賞作品を集めて展示するもの。
今のこうしてブログを書いている時でさえ、
様々の場所で起きていること、泣いている人、痛い人、
至福の瞬間を感じている人、絶望を味わってる人。
いろいろと現状を感じることのできる写真展でした。
その中でも、カルロス•カザリスの[ブラジルのホームレス]と、
マッシモ•シラグーサの[シチリア島メッシナのスラム街]は
断トツにいい写真でした。
以前僕も海外にいたとき、セバスチャン•サルガドに憧れ
マニュアルに白黒フィルムを入れ、写真を撮りまくっていた
時期があった。
単純な僕は、今回のこの二人の写真にまた《写欲》を
駆り立てられてしまった次第です。
そして、次回のサイクリングはカメラと一緒に
出かけようと思います。
世界報道写真展2009は今日までみたいですよ。