プロフェッショナルコースの
卒業パーティーに
出席させていただきました。
大尊敬する衛藤先生と。
僕が日本メンタルヘルス協会に
そこで卒業生に
お祝いのスピーチを
させていただいたのですが、
もう1つお伝えしたかったことを、
ここに書かせていただきます。
初めて参加させていただいたのが、
2008年の4月、
僕が29歳の時でした。
大阪美塾4期生であり、
サロン・ドゥ・ポラリスの
オーナーセラピスト
西出まりりんの紹介でした。
改めて調べてみたら、
まりりんの美塾修了ナンバーは、
250番でした。
当時、美塾を始めて4年目。
美塾1年目は修了生41名様
美塾2年目は修了生69名様
美塾3年目は修了生109名様
この数字は、
毎年増えているとは言え、
事業として成り立っているとは
言い難いものでした。
僕は当時東京に住んでいて、
大阪クラスを立ち上げたばかりでした。
すでにたくさん美塾生を
紹介してくださっていた
まりりんが
「内田塾長にメンタルに行って、
衛藤先生に会ってほしい。」
と言ってくれたので、
恩人の頼みを断るなんてありえないと思い、
前日の夜と
当日の夜に、
東京で教室があったにもかかわらず、
大阪の午前中に開催される
この体験に申し込んだのでした。
体験は、
めくるめくストーリーに感動し、
そして心理学の魅力に魅入られ、
さらには衛藤先生の講演という枠を
遥かに超えたパフォーマンスに、
笑いと驚きと感動と、
そして、自分の未来の可能性を見ました。
僕の寸劇は
衛藤先生の真似事です。
※人生で一度は
衛藤先生の体験ライブに
行った方がいいですよヽ(≧▽≦)ﾉ
(特に講師業、カウンセラー、美容家さん)
体験に出させていただいた後に、
衛藤先生とお話させていただきました。
まりりんのおかげで、
美塾のことについても
お話させていただきました。
すると先生が、
「素晴らしい取り組みだね。
それに今日は東京から
来てくれたんだって？
わざわざありがとうね。
ここまで何で来たの？」
僕はドキッとして、
たどたどしく答えました。
「あ、や、夜行バスです…。」
当時の僕は貧乏で、お金が無くて、
とてもじゃないけど、
新幹線の往復なんて出来ない経済力で、
出張の時も必ず夜行バスで、
きっとあの頃、
年に50回は夜行バスに乗っていました。
僕は夜行バスと答えるのが
恥ずかしくて恥ずかしくて
見え張って新幹線と言おうかと思いましたが、
正直に答えました。
「プロの講師なんだから、
プロらしく新幹線に
乗ったほうがいいよ。」
「セルフイメージが下がるから
夜行バスはやめたほうがいい。」
「体の管理もちゃんとしなくちゃ。」
これまでも
たくさん先輩から
こうしたご意見いただいていました。
僕は衛藤先生に、
なんて言われるだろうと
ドキドキしていました。
きっとまりりんは、
「とても人気のメイクの先生」
とティーアップしてくれていたのでしょう。
「あれ？」
と一瞬意外な顔をした後、
少し俯いて、
ゆっくりと深く頷いて
一言、こう仰いました。
「素晴らしいね。」
きっと
まりりんの愛溢れるティーアップ、
そして僕が見栄を張ってきたこと、
でもここで正直に答えたこと、
それもピュアな想いあってのこと
だということ、
それらのことを、
たった一言で、
深く理解してくださったのでしょう。
僕はその一言で、
これまで美塾を始めて
時にガムシャラに、
時に臆病に、
自分でも半信半疑で
やってきた3年間を、
丸ごと承認して
もらえたような
気になったのです。
そこから、
メンタルを基礎から
プロコースまで
受講させていただき、
さらに10年を経た現在、
美塾は
約7800名様の修了生を
送り出しており、
日本メンタルヘルス協会
プロフェッショナルコース
のゲスト講師を
させていただいております。
何が言いたいか？
つまり、
絶対大丈夫！
あなたの想いは
必ず果たされる。
ということが言いたいのです。
もちろん、
僕の想いは
まだ果たされておりません。
ただ、
僕が死んでも
そのバトンは引き継がれることでしょう。
その時間軸を加味すれば、
もう想いは果たされたのです。
必ず想いは果たされる。
仲間がいれば、
仲間も望む
想いならば…。
改めまして、
この度はおめでとうございます。
一緒に世界を美しく
明るくしていきましょうね。
