なかなか報告し切れていない
ポーランド&ベラルーシ
ですが、
一緒に行ってくれた
美塾講師協会会長
佐佐木順子先生が
尋常ではない感受性と、
深い深い人生経験があるにも
関わらず、
僕をいつまでも「師」と定め、
そこから学びを受け取ろうとし続ける
姿勢と共に、
非常に臨場感のあるメッセージと、
深い洞察のあるブログを
書いてくださっています。
順子さんはある(ほとんどの)面において、
僕なんか比べ物にならないくらいに、
人間的に素晴らしい方です。
4,5年前だったか、
順子さんの生徒で、
仙台美塾講師になった
ちづちゃんの御見舞に行った時、
ちづちゃんに元気になって欲しいからと、
メイクをさせてもらいました。
すると、
眉を描いた時に、
ちづちゃんが首をかしげるのです。
それを見て順子さんも首をかしげるのです。
「じゅくちょー、
私の眉ってそういう風に描くと
上手くいかないですよー。」
とちづちゃんに言われ、
順子さんにも、
「ついそう描きたくなっちゃうんだけどね、
ちづちゃんの場合は違うのよね。」
なんて諭されて、
恥ずかしいやら
嬉しいやら
誇らしいやら
「ついにおまいらも
その領域に辿り着いたか…。」
なんて、
わざと抜かれた仙人のフリをするのが
精一杯な感じでした。
こないだの3分メイクの
模範映像の撮影の際に、
かろうじて、
まだ僕の方が
ファンデーションの塗り方が上手くて、
指導しながら、
ホッとしたくらいです。
メイク以外なら
尚更敵いません。
こちらのヤドビガさんと
過ごした時間においても、
「目の前の人を綺麗に」
自分たちも東日本大震災の被災者
であるにも関わらず、
女川の写真家、鈴木麻弓さんと
ボランティアメイク&プロフィール写真撮影
おばあちゃん達の笑顔が
本当に美しいです。
また、
こちらも、似た体験をお持ちの方は
涙無しには読めないでしょう。
こんな素敵な人と、
美塾が出来ている僕は
なんて幸せなんだろう…。
彼女はこれから
ますます多くの女性に対して、
女性として美しく生きるとは
どういうことなのか？
において大きなヒントを
提供していく人に、
さらにさらに
なることでしょう。
そんな彼女の一生を、
最後の最後まで見届けて、
その生涯も伝えていきたいです。
・・・
頑張って、
僕の方が長生きして…。