「美しい隣人」仲間由紀恵さん検証 | 美塾塾長 内田裕士オフィシャルブログ「人のために美しく生きる」Powered by Ameba

美塾塾長 内田裕士オフィシャルブログ「人のために美しく生きる」Powered by Ameba

自分の素顔が好きになりたい メイクレッスン メイク教室
素顔 嫌い メイク 魅力 魅力マトリックス 自分らしさ 自分らしく らしさ らしく キレイになりたい 本当に自分を知りたい

先日の「麦とホップ」記事から

「美しい隣人」

での仲間さん、特にバーでのシーンは「凛」ではないか?

というお問い合わせを
読者K子様よりいただきました。

そして実際にテレビを撮影して
送ってくださいました。

仲間由紀恵さん.jpg

なるほど、

たしかにいつもの仲間さんと比べると、

眉も細めにきりっと描かれていますし、

リップラインもインカーブでシャープにとられています。

そもそも、

ドラマや映画におけるメイクとは、

女優さんを役柄のイメージにより近付ける、
という目的があります。

たとえば、
今回のように、

いつもは癒しの存在である仲間さんに
少し危険で、ミステリアスな雰囲気を出したい。

とか、

あるいは
いつも元気な女優さんが重い病にかかってしまい、
その顔色の悪い、唇の潤いも失われた
(たとえば、恋空のガッキ―のような)
ヴィジュアルにしたい。

とか。

ですので、

仲間さん自体は「清」の魅力というのは確かですが、

今回の仲間さんを「凛」だ、という考えは間違ってはいません。

Kコさん、ナイス着眼点です。

さて、

ここである問題提起をします。

映画やドラマでは

誰かが何か決められたイメージになる必要があります。

そしてメイクというもの自体、
映画やドラマという現場で育まれている技術です。

つまり、

違った誰か、何か、になる前提の業界

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

で育まれている技術なので、

日常一般の女性たちがするメイクにおいても


変わる、隠す、


的な考え方が自然とあるのです。


今一度、

考え直してみてはいかがでしょうか?

私たちは、違う何かになる必要があるのでしょうか?

私たちは、どんな役柄をあてがわれてもいないのです。

あるとするなら、

「自分」

という世界で唯一の役柄をあなただけに託されています。

そのあなたが「あなた」を演じないようでは
世界の舞台が成り立たないと思うのです。

もし、あなたが女優さんで、

世界が映画だとします。

あなたに「あなた」の役柄を与えられた時、

あなたはどんな「あなた」を演じるでしょうか?

・違う誰かを羨んで、
 自分として生まれた自分を残念に生きる役

・あなたにしか出せない魅力を放ち、

あなたにしかできない人生を全うする役


僕なら迷わず後者を選びます。


こうしている間にも世界というかけがえのない

舞台は今日も様々な起承転結が繰り広げられています。

本格参加、していますか?

舞台の袖で、眺めていませんか?


今年の美塾のテーマは

「あなただけのステージ」

です。

舞台の中心に来る勇気が無いなら、


いつでも私がエスコートいたしますよ。

いつだって舞台はあなたを待っているのです。

だって「あなた」という役柄を担っているのは、

世界であなただけなのですから。

「自分はまだ舞台の中心に立っていないな。」

と感じる方。

いつでもどうぞ♪