あなたは、
どんな人を美しいと思いますか？
目鼻立ちが整っている人ですか？
肌が白く透明感がある人ですか？
まつ毛が長い人ですか？
顔が左右対称な人ですか？
アヒル口な人ですか？
もしそういう人を美しいと思うなら、僕たちは美しさという点において、
ロボットには
到底敵わないでしょうね。
あなたは、
その人がその人らしく輝いている時、その姿を美しいと思いますか？
もしそういう人を美しいと思うなら、その点において、
まだ当分ロボットには
負けないでしょうね。
これはずっとナイショにしていた
秘密の話なのですが、
美塾は、すべての女性を
美しく輝かせて幸せにする…
ことを少しずつ実現しながら、
すべての女性を美しいと思えるよう、美しさとは何か？という思想を
密かに教育しているのです。
僕たち人類は、
美を語るには、
まだまだ未熟なんだと思います。
サモトラケのニケだって、
ミロのヴィーナスだって、
モナリザだって、
まだまだ。
(不遜なセリフ、ご容赦ください。)
人はそんなもんじゃない。
っていうか、
その路線ではない。
人は彫刻でも、絵画でもない。
音楽でもない。映画でもない。
だから、
人の美しさを、
人はまだまだ分かっていない。
人はもっとダイナミックで、
もっと不完全で、
もっと複雑で、
もっとカラフルで、
もっと情けなくて、
もっと愛おしくて、
もっと儚くて、
もっと温かくて、
もっと柔らかくて、
もっとセクシーで、
もっとしたたかで、
もっと頼もしくて、
もっともっともっともっと！！！
愛に溢れているのだ。
あなたは、
～美しさ～
というものを
まだまだ分かっていないと思う。
もちろん、
「僕は分かっているよ！」
という話ではないのです。
こう書いている僕もまだまだ、
分かっていない。
5/23
美塾10周年イベント
「らしさが美しいを文化に…」
を行わせていただきます。
今回のイベントのタイトルは、
美塾の志そのものをつけたもので、
らしさが美しいを文化に…
という美塾の志、
ヴィジョンには、
並々ならぬ想いがあります。
この日、
美しさとは何か？
という概念が変わると思います。
僕は、
らしさが美しいんじゃないか？
って思うんです。
そのここで指している
～らしさの美しさ～
を、この10周年では精一杯、
表現しようと思います。
パリコレ
ミスユニバース
東京ガールズコレクション
SATC
そういうんじゃないんです。
(上記もすべて、とてもとても素晴らしいんですよ。)
もっと手触り感があって、
もっと生々しくて、
もっと身近で、
もっと微笑ましいものを、
あなたが美しいと思えたら、
一瞬にして
この世界は美しさで溢れるのです。
5/23 美塾10周年
THE GRAND HALL＠品川
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