少しずつ、
「型」の全貌が明らかになって
きつつあります。
いや、全貌というにはまだ早い。
大雑把な輪郭とでもいいましょうか？
「型」とは何か？
メイクの一連の所作を
型として定めたもの。
その型を毎朝、あるいはお稽古の時にでも繰り返し行うことで、
どんどん美しさに磨きがかかり、
どんどん自らの魅力の理解が深まり、
所作が一段と洗練されてきて、
気持ちも穏やかになり、
呼吸が整い、
周りの人への愛が育まれ、
自分の役割も見直すことができ、
何よりその日を、愛と感謝と、
いい意味での使命感に包まれながらスタートできる、
そんなメイクができないものだろうか？
と、取り組ませていただいて
おるのです。
各地でそのレッスンを行い、
生徒様に実践をしてきてもらい、
そしてまたフィードバックをいただき、
型そのものを
ブラッシュアップしていく…。
僕は10年経ってやっと皆様に
お披露目できるくらいでも
いいと思っています。
美塾はそういった方向に、
さらに向かっております。
一切の無駄が無い所作の連続で
織り成すお化粧。
その所作そのものの美しさ。
それは同時に、
「世界に誇る日本の芸術になる。」
と思っています。
実は浜松美塾で、
「型」の要素を取り入れた
シークレットレッスンを
させていただきました。
今この瞬間から
シークレットじゃなくなりましたが笑
主催はこの人。
浜松美塾講師
鈴木雅美先生。
今年の5月から講師となり、
たった1人で、50人を超える生徒様を
輩出しております。
今回も20名様を超える皆様に
ご参加いただきました。
とても美味しくて、
ボリュームが半端じゃない
ニューヨークスタイルの
グリルランチをいただきました。
こちらは、
という生徒様のご主人のお店だそうです。
レッスンは、
「型」のプロトタイプ版を
させていただきました。
すでにこの輝き！
「そんなに結果が出るんだったら、
型から始めたらいいんじゃないですか？」
という声が聞こえてきそうですが、
それは違います。
茶道でも、空手でも、
基本は「型」だと言えます。
ただ、
型ばかりが先行すると、
形骸化する恐れがあります。
師匠の出口光さんは、
「霊主体従たれ。」
と教えてくださいます。
霊主体従とは、
目に見えない、形の無いものが主で、
目に見える、形のあるものは従であれ、
ということです。
型はそれこそ、形のあるものなので、
あくまで従なのです。
そういった教えを受けて、
このような流れとさせていただいております。
型は最後。
自己成長機能を養いながら、
その学びから離れていく感覚です。
いわば、
途上国に井戸を掘ってあげるのではなく、
井戸の掘り方を教えてあげること。
それと似ています。
雅美先生が
浜松美塾の皆様の仕上がりを見て、
「今までで一番今日がキレイ！」
と嬉しそうな、悔しそうな。
何言ってるんですか♫
それもこれも、
雅美先生が丁寧に
基礎をいわば美塾の、
～霊性～
教えてきたからこそ、
体が生きるのです。
その土台が備わっていることが、
浜松美塾の皆様の存在から
伝わってきますよ。
ええ仕事してまんな～♫
浜松に、
美塾の輪が広がっています。