こんばんは！
鈴木比砂江です。
今日は、長野で『売れる人が持っている“お客様視点”』
というテーマでお話をさせていただきました。
外部から呼ぶのは初めてとのことで、
記念すべき第一回目に呼んでいただけて光栄でした！
今日は、苦手な商品がある方へ。
お店の方とお話をすると
「私、この商品が苦手で、なかなか売れないんです」
こんな嘆きの声を聞くことがよくあります。
みなさん、真面目だから
『苦手な商品があることはよくない。
どうにかして克服しなくては！』と
思いがちです。
でも、私は苦手な商品があっても
いいじゃん♪と思います。
なぜなら、私も販売員時代、苦手な商品があったから＾＾；
大きな声では言えませんでしたが、
『この商品、あまりいいと思えない。。。』
という商品ありましたもん。
では、苦手な商品がある人は
どうしたらよいかというと、
まずは得意な商品・好きな商品を売ることです。
これは、私が現場にいた時に
先輩からアドバイスをいただいたことがきっかけです。
ある先輩に
「○○のシリーズ、私全然売れないんです。
よさがわからなくて、
何を話せばいいかもわからないんです」と相談をしてみたときのこと。
ちなみに、その先輩はすごく美人で、ちょっとクールで、
一見、近寄りにくい感じのする方でした。
でも、私の苦手なシリーズをバンバン販売する方だったので
何かアドバイスをもらえるかもと思ったのです。
でも、その先輩からもらったアドバイスは意外なことでした。
「じゃあ、得意な商品を誰にも負けないくらい
売ってみたら？そしたら、何か変わるかもよ」と。
その瞬間、思いましたね。
『いやいや、苦手なシリーズの売り方を教えてほしいんですが・・・』と。
しかし、そんなことを言える雰囲気でもなく＾＾；
まずは、言われたままにやってみることにしました。
苦手な商品をどうするか？はいったん横に置き、
得意な商品ばかりを販売してみたのです。
そしたら・・・もっと得意になっていきました＾＾
この大きさの鞄に入るものはお財布と、アレとコレ。
同じ分量入るものはあの商品。
こういう要望をされるお客様へご紹介できる商品は
Ａ，Ｂ，Ｃ，Ｄの４つ。
ＡとＢではたいていのお客様が○○の点を
悩まれるので、そういう時には
こんなアドバイスをするとお客様が決断できる。
など、商品知識と、
その商品を検討するお客様の気持ちに
どんどん詳しくなっていったのです。
そうすると、それまで苦手だったシリーズに対しても
「苦手を克服しなくては！」という気持ちではなく、
「このシリーズも知って、販売できるようになりたい」と
気持ちを持てるようになっていきました。
また、どんな部分の知識があれば
接客に活かせるのかがわかり、
そのポイントの知識をつけることで
売れるようになっていきました。
だから、苦手な商品がある方は
得意な商品・好きな商品をとことん売ることを
頑張ってみてはいかがでしょうか。
それが、あなたが将来苦手な商品も販売できるようになるための
大きな一歩につながるかもしれません☆
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