こんにちは!
鈴木比砂江です。
例年、年末年始は夫の実家に引きこもり
のんびり(ダラダラ?)過ごすのですが、
どういうわけか夫が
「今回の年末年始はアクティブに過ごそう!」と言い出しました。
そこで、人混みはあまり好きではないのですが
勉強にもなるしということで、
1月1日 初売りのセールめぐりに出かけました。
人はいましたが、
思っていたほどでは全然なく、
『首都圏以外は初売りのセールといっても
それほどでもないのかもしれない。
ゆっくり見れてラッキー♪』と思いながら
店内をまわりはじめました。
すると、すぐに違和感を覚えました。
会計をしているお客様が
とても少なかったのです。
お客様はそれなりにいらっしゃるのですが、
みなさん ぐるっと見て、出て行き、次のお店に入る、
を繰り返しているのです。
セールの初日にも関わらず
なぜ売れない現象が起こってしまうのか。
それは、接客をしないからです。
安くしたらお客様は勝手に買ってくれるはず。
そんな思いがあるのかもしれません。
でも、ここ数年で
セールを開始するタイミングはどんどん早まってきています。
セールの期間も伸びてきています。
セール期間以外でも
『2点以上お買上げで20%OFF』などの
割引の取り組みが増えてきています。
そうすることで、お客様は
セールや割引に慣れてしまっていて
特別なことではなくなってきています。
お客様にとってセールは
お店に足を運ぶ理由なだけで、
購入する理由にはならなくなっているのです。
セールをすれば売れる。
そんな認識は捨てる時期なのかもしれません。
そうではなく、
セールはお客様を集める一つのきっかけと捉え、
そこから販売につなげるのは
接客スタッフの役割と捉える。
セールの力に頼ってしまい、接客を怠るお店は
悲しいことに近い将来セールをしても売れないお店に
なってしまうかもしれません。
来月、2月に販売力アップセミナーを開催いたします!
明日、募集を開始しますので
ご興味ある方はチェックいただけると幸いです。