こんにちは！
鈴木比砂江です。
今夜は所沢商工会議所様でセミナーです。
昨日、飲食店経営６月号に店舗ノート活用について
寄稿しましたと載せたところ、
２名の方から「さっそく買いました」と
ご連絡いただきました。
しかも、「スタッフの反応が楽しみ」とか
「ワクワクしてきた」という感想も添えてくださっていて
本当にうれしかったです♪
ありがとうございます＾＾！
今日は、お客様の滞在時間を長くするメリットについて。
お店に来店されるお客様の購買意欲は様々です。
１、コレが欲しい！と思っている方
２、なんかいいものがあったら♪と、思っている方
３、ただ、ぶらっと見ているだけの方
接客する側のモチベーションでいくと
上から順に高いのではないでしょうか。
１のコレが欲しい！と思っているお客様だと
寝不足だろうが、体調不良気味だろうが
テンションマックスで接客できるスタッフも多いはずです（笑）
ここで、注目してほしいのが３の
ぶらっと見ているだけのお客様です。
どうしても多くのスタッフの方が
『どうせ買わないだろうし、
適当に見て行ってください』という感じで
全然興味すら示さないんですよね。
お客様が商品に触れたりしても
『ただ見ているだけ風』のお客様は放ったらかし、
ということも多く見かけます。
でも、このようなお客様に対しても
ぜひ、滞在時間を長くできないかと考えていただきたいのです。
お客様の滞在時間を長くするメリットは
大きく２つあると思います。
１つは、お客様が商品に対して興味が湧くようになるから。
たいていのお店が放っておくと長くても１分程度、
短いとただ通り過ぎるだけの３～４秒で
お客様が出て行ってしまうはずです。
でも、数秒なんかじゃ全商品見ることなんて絶対不可能で
きっと１割に満たない数の商品数しか目に飛び込んでいないはずです。
だからこそ、滞在時間を長くして
見てもらえる商品数を増やす。
そうすることで、いいと思ってもらえる商品と
出会える可能性が高まるので、
『買う気がなかったのに買ってしまった』というチャンスが
生まれやすくなります。
２つ目の理由は、
集客に有効だということです。
外を通るお客様が入りやすくなるんです。
お客様が誰もいないお店って、入りにくいんですよね。
一方、お客様がいるお店だと
『なんかいいものがあるお店なのかな？』
『他のお客さんもいるし、入ってみようかな』という
気持ちが起きやすくなります。
お客様の滞在時間を延ばすということは
お客様のお買い上げに結び付くチャンスにもなり、
他のお客様を呼び込んでくれる集客としても役立つのです。
ぜひ、どうしたらお客様が１秒でも長く滞在してもらえるかを
考えてみましょう。
それが、最終的にお買い上げにつながっていきます。