混雑時でもお客様に帰られない接客のコツ | サービスを感動で終わらせない接客法

サービスを感動で終わらせない接客法

サービスでお店の売上はします。どのようなサービスを、どんな手順で実践していくのか?アルバイトでもできる接客法をお伝えします。

こんにちは!
鈴木比砂江です。

飲食店であれば、土日やお昼のピーク時に
お客様が並ぶ光景をよく見かけます。

また、商品を扱うお店も
最近は人員削減のため、店頭が1人か2人が多く
時間帯によってはスタッフが接客中で
他のお客様の対応ができない状況もありますよね。

そんな時、あなたやあなたのお店は
どのような対応をされていますか?

多くのお店が
「私、接客中だから話しかけないで」というオーラを
出されているように感じます。

確かに目の前のお客様を大切にしなくてはいけませんが、
それではお客様はかなり高い確率で帰ってしまいます。

お客様がいらっしゃるということは
売上を立てられるチャンスでもあるのに、
自らそのチャンスを放棄しているようなものです。

でも、そうは言っても対応するキャパもない。。。

そんな時はどうしたらいいのでしょうか?

難しいことではなく、簡単な一言で解決できるんです。

その一言とは
「お次にお伺いいたしますので、少々お待ちいただけますか?」です。

飲食店であれば、
「お次にご案内いたします。
 おそらくあと●分くらいでご案内できるかと思いますので
 恐れ入りますが、もう少々お待ちください」と、
お伝えするだけです。

お客様の中にはもちろん待つのが嫌!という方も
いらっしゃいます。

ですが、大半のお客様は次に接客してもらえることがわかると、
快く待ってくださるケースがとても多いです。

このようにちょっとした声かけでお客様の流出を防ぐことが
できます。

「うちは人員が少ないから対応できない」と嘆くのではなく、
その中で、いかに多くのお客様を接客できるか、
その方法を考えていきましょう。