Bijou de savon(ビジュー・ド・サボン)のブログへようこそ。
savonese(石けん作家)の
まえのです
いつも応援ありがとうございます♡
1リットルの紙パックで
ハーフサイズの石けん型を作る方法をご紹介します
紙パックで石けん型を作る方法は
色々ありますが
この記事でご紹介する方法で作った型には
こんな良い所があります。
型から取り出した時に
①何もしなくても美しい状態になる
パックの底と反対側の部分が
作り方によって凹凸が大きかったり
生地がスキマに流れ込んだりするので
美しく仕上げるために切り落とす必要があります。
この記事でご紹介する方法で作ると
端を切り落とさなくても平らで美しいので
カットする手間が省け、無駄がないのでオススメです♡
②紙パック1つで作れる
紙パックを2個使うと丈夫で変形しにくくて
美しく仕上がり魅力的ですが
1個だと急に必要になった時も便利ですね☆
③フタ付きなので持ち帰りに便利
自宅で作る時は、フタがなくても大丈夫ですが
レッスンで型が必要な時、フタが付いていると便利です♪
という理由から、この作り方をご紹介します。
最近、500mlの紙パックを見掛けなくなった
ので、1Lの紙パックを使う事にしたのですが
1Lの紙パックがあれば
レギュラーサイズの石けん型も作れるので
1Lの紙パックだけをストックしておけば良い
というのも嬉しいですね
また、500mlの紙パックは
メーカーによって大きさが違うのも
解決したい部分だったので
1Lの紙パックを使う事にしました。
・1Lの紙パック(牛乳じゃなくお茶などでもOK)
・定規(10cmが計れるものならOK)
・ペン
・ハサミ
・カッター
・布製のガムテープ
・マスキングテープ
※紙製のガムテープは
石けん生地の油分が染みて剥がれる可能性があるので
布製のガムテープか
梱包用のOPPテープを使ってください。
①底面から10cmの位置に印を付ける。
②10cmの位置から7cmよりちょっと短い位置に印を付ける。
③①の底から10cmの位置まで四隅にハサミで切り込みを入れる。
貼り合わせの部分は底まで切込みを入れても良いです。
④張り合わせがある面は、①の10cmの位置でカット。
残りの3面は、②で印を付けた①から7cmの位置でカット。(画像参照)
7cmよりほんの少し短めにカットする事がポイント☆
⑤貼り合わせの部分の隅(赤の○囲い部分)と
紙パック底の水色の○囲い部分に切込みを入れてフタを作る。
ハサミが入らない部分はカッターで切る。
⑥紙パックの底と反対側の折りしろを折る。
⑦残りのそれ以外の折りしろを折る。どちらが先でも良い。
⑧○囲いの下になる部分に布製のガムテープを貼る。
下になる部分は、スキマから石けん生地が
漏れないように画像のように折り込んで貼る。
更に上から補強しておく。
上図の「→」から見た図。
⑨上部分にもガムテープを貼る。
⑩⑦と⑧で張り合わせた部分(○囲い部分)
が倒れ込まないように、マスキングテープで止める。
石けん生地にマスキングテープが漬からないように
内側へ掛かる部分はなるべく最小限にとどめる。
⑪完成!
貼り合わせの部分がフタに来るように確認しましょう。
そうする事で、石けんに貼り合わせの部分の跡が付かなくなります。
デザインをしない石けん
マーブル模様の石けんなど
上下左右が関係ないデザイン
上面に飾りを飾らないデザイン
そのまま上から流し込んで
上面と水平に切ると、正方形の石けんに♪
これも可愛いですよ♡
※通常は、上面と垂直にカットします。
こんな感じ。
紙パックの作り方が、あなたのお役に立てますように♡
それでは、また
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