こんにちは、山崎理恵、通称みりえです。
お盆ですね。
下の子は、数日前に父親のもとへ出かけ、
私はのんびりと一人です。
やりたい勉強を日々重ね、仕事をし、
行きたい会へ出かけ、
好きなドラマを見、好きな本を読み、
書きたいことを書いています。
基本、会いたい人にしか会いません。
仕事も、私に会いたいと思ってくださる方が
いらしてくださいます。
会わなければならないから会う、
と強制されることがありません。
自由です。
夏休みは、お盆など、親類の集まりなど、いろいろな制約があった方も
いらっしゃると思います。
「嫁」という立場で、気を遣わなければならなかった方も
いらっしゃると思います。
小さな子どもたちの世話で、あけくれている方も
いらっしゃるでしょう。
そういう現実のなかでも、自分の意識しだいで、
「自分」をいう個人を保つことができます。
自分とまわりに、しっかりと境界線を創るのです。
自分は、「個である」、と自分の「孤」を引き受ける。
それができずに、
１人になるのがさびしい、怖い、
そう思っていると、
まわりからの要求を、必要以上に引き受けてしまいます。
いい娘でいたい、
いい女性でいたい、
いい妻でいたい、
いい嫁でいたい、
いい母親でいたい。
自分の「孤」を引き受けたくないために、
どうしても、まわりの機嫌をうかがってしまうのです。
その結果、疲れてしまいます。
がんばり過ぎてしまいます。
いつもいつも、
「私ばっかり頑張っている」
「こんなに頑張っているのに！」
という状況を引き起こしてしまいます。
「孤」を、引きうけてみてください。
自分の「孤」を引き受け、しっかりと自分の足で立つのです。
「孤」は、さびしくありません。怖くもありません。
それは、自分にとても優しいものです。
自分に嘘をつかず、
自分の感情を大切にし、自分の可能性を大切にする。
自分に、とてもとても優しいものです。
たった１人になってもいいと、あなたが「孤」を引き受けた時、
不思議ですが、
あなたのまわりに、あなたの本当の理解者があらわれます。
自分に嘘をつき、自分の感情を無視し、
自分の可能性を閉ざし、
まわりの機嫌をとっても、あなたにいいことは起こりません。
その時は群れて楽しく過ごせているようでも、
心にむなしさを抱えているはずです。
いつも、おびえているはずです。
何かしくじって、仲間はずれになるのじゃないか？
と。
あなたが本当に心の平安を得たいなら、
まわりの機嫌をとるのを、やめてしまえばいいのです。
あなたと、まわりの人が別の人であると、
しっかりと心の境界線をひくことです。
まわりの人の機嫌は、まわりの人それぞれの人の問題です。
あなたの問題ではありません。
「孤」で立つことがしっかりとできた時、
あなたは誰にもかき乱されない、あなたの幸福を
手に入れることができるのです。
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